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旅・くらし
車椅子カフェ 中村敦美(なかむら・あつみ)56歳
未来につなぐエール
2024年5月12日(日)よる6:54~7:00
ヤマダデンキ テレビショッピングくらしをシアワセにする リフォームの匠 第3弾
ヤマダデンキ テレビショッピング くらしをシアワセにする リフォームの匠
2024年5月12日(日)午後5:00~よる6:00
報道・ドキュメンタリー
NTT(日本電信電話株式会社) 代表取締役会長 澤田純 前編初任地の電話線設置で触れた 利用者の思いと便利さ
#57
トップの源流
2024年5月11日(土)よる6:00~6:30
ケイトリン・プーザー 株式会社Guardian 代表取締役
#471
fresh faces
2024年5月11日(土)よる8:54~9:00
「海の幸を満喫! 大自然 北海道クルーズ」
#410
世界の船旅
2024年5月11日(土)午前9:30~9:55
マルチチャンネル編成
2024年4月からメインチャンネル(151ch)とサブチャンネル(152ch)で番組を同時に放送する「マルチチャンネル編成」を開始します。
Fresh Faces ~アタラシイヒト~
YouTubeで本編のバックナンバーをご覧いただけます。
「フェラーリ特集回」全28話を配信
最新話以外の「カーグラフィックTV」を配信で視聴できるのは「U-NEXT」だけ!
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善福寺の門前町として栄えた、東京都港区・麻布。1859年、この地に最初のアメリカ公使館が置かれました。それ以降、西洋人が好んだ坂の上の高台付近は大名屋敷に代わって各国の大使館が軒を連ねるようになり、現在も様々な国籍を持つ人々が行き交う街となっています。
今回訪ねたH邸は、築41年のマンションの一室。会社員のご主人と奥様は、子育ても終えて千駄木の賃貸マンションで暮らしていましたが、このまま高い賃料を払い続けるのはもったいないと考え、新たな住まいを探すことに。ご主人にとって幼い頃の思い出の地である南麻布周辺で物件探しをしていたところ、窓から東京タワーが一望できるこのマンションに一目惚れし、リモデルする事を前提に購入しました。奥様の憧れだったというパリの屋根裏部屋のような空間を実現したH邸は、優れたリフォーム作品を決めるジェルコデザインコンテストで2014年全国優秀作品賞を受賞しています。
昔の造りのマンションで天井が低かったH邸。しかし、その造りも利用して、奥様が望むパリの屋根裏部屋風にリモデルしました。全面が白だった壁はヨーロッパの曇りがちな天気が好きな奥様のため、エイジング加工されたブラウン系の壁紙にして暗い雰囲気に。また、天井には屋根裏感が出るよう飾り梁を設置。この梁は既製品ではなく、大工さんにより古い風合いに仕上げてもらった事でコストも抑えられました。マンションのため共用部分である窓まわりは変更できませんでしたが、既存のサッシの内側に格子状の窓枠をはめ込む事で、アンティークな雰囲気に似合う窓辺になりました。奥様にとって、ここから望める東京タワーはエッフェル塔代わりになっているそうです。
リビングの一角には、以前あったクローゼットを取り除いた事で出てきた凹凸のある壁の形に合わせ、ご主人の書斎スペースを造作。書斎の壁には、車好きのご主人が愛車のスカイラインの原寸大の設計図をプリントしたクロスを特注で作って貼るなど、お気に入りの空間になりました。東京のマンションの一室とは思えない、夫婦二人の趣味が活かされ、工夫に溢れたリモデルでした。
設計担当:エンラージ http://www.enlarge.co.jp/
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善福寺の門前町として栄えた、東京都港区・麻布。1859年、この地に最初のアメリカ公使館が置かれました。それ以降、西洋人が好んだ坂の上の高台付近は大名屋敷に代わって各国の大使館が軒を連ねるようになり、現在も様々な国籍を持つ人々が行き交う街となっています。
今回訪ねたH邸は、築41年のマンションの一室。会社員のご主人と奥様は、子育ても終えて千駄木の賃貸マンションで暮らしていましたが、このまま高い賃料を払い続けるのはもったいないと考え、新たな住まいを探すことに。ご主人にとって幼い頃の思い出の地である南麻布周辺で物件探しをしていたところ、窓から東京タワーが一望できるこのマンションに一目惚れし、リモデルする事を前提に購入しました。奥様の憧れだったというパリの屋根裏部屋のような空間を実現したH邸は、優れたリフォーム作品を決めるジェルコデザインコンテストで2014年全国優秀作品賞を受賞しています。
昔の造りのマンションで天井が低かったH邸。しかし、その造りも利用して、奥様が望むパリの屋根裏部屋風にリモデルしました。全面が白だった壁はヨーロッパの曇りがちな天気が好きな奥様のため、エイジング加工されたブラウン系の壁紙にして暗い雰囲気に。また、天井には屋根裏感が出るよう飾り梁を設置。この梁は既製品ではなく、大工さんにより古い風合いに仕上げてもらった事でコストも抑えられました。マンションのため共用部分である窓まわりは変更できませんでしたが、既存のサッシの内側に格子状の窓枠をはめ込む事で、アンティークな雰囲気に似合う窓辺になりました。奥様にとって、ここから望める東京タワーはエッフェル塔代わりになっているそうです。
リビングの一角には、以前あったクローゼットを取り除いた事で出てきた凹凸のある壁の形に合わせ、ご主人の書斎スペースを造作。書斎の壁には、車好きのご主人が愛車のスカイラインの原寸大の設計図をプリントしたクロスを特注で作って貼るなど、お気に入りの空間になりました。東京のマンションの一室とは思えない、夫婦二人の趣味が活かされ、工夫に溢れたリモデルでした。
設計担当:エンラージ http://www.enlarge.co.jp/