番組表

放送内容

#112

西山製麺 代表取締役社長 西山隆司 後編
駿河台校舎からの学びが生む ラーメンの麺300種

出荷先のラーメン店の希望に応じて太さや幅、縮れ方などを変えてつくる麺は、300種類に上る西山製麺。札幌ラーメンを「食文化」として発信し続ける西山隆司社長のビジネスパーソンとしての『源流』をたどります。
訪ねたのは、食の「現場」を経験するために就職した「すかいらーく」で配属された山梨県甲府市の甲府住吉店跡。いまは別の業態になっていますが、当時「すかいらーく」が193店を出していたことから、忙しさを「193(イクサ)の店」と表現もしていました。
食事業の要諦は「サポーターをどれだけ持っているかだ」とする西山さん。初めて店へきた「ビジター」が「リピーター」となり、「サポーター」へと変化する可能性を、甲府で学び取りました。
マーケティングを学んだ中央大学商学部のキャンバスがあった東京・駿河台も訪問。新聞記事を読み込んで教科書の理解を深め、『源流』の水源が蓄えられていった大学時代も振り返ります。