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On Air Note

#78

有吉弘行が夢の島熱帯植物館を散策!専門家と巡る植物園ツアー

今回は、有吉弘行さんが「夢の島熱帯植物館」を訪れます。国内最大級のドーム型植物園で、有吉園芸の先生たちからプロ目線で植物の楽しみ方を教わります。普段見慣れた観葉植物の巨大化した姿や、珍しい熱帯植物の生態に有吉さんも大興奮の植物園ツアーです。

■パルダリウムの専門家・川上朋子先生と巨大化した植物を愛でる

有吉さんが大温室に入ると、パルダリウムの専門家・川上朋子先生が登場。川上先生流の植物園の楽しみ方は、普段家庭で育てている観葉植物が、本来の環境で巨大化した姿を愛でること。その迫力に有吉さんも圧倒されます。

▼インドクワズイモ(アロカシア・マクロリザ)


滝のそばに生えているのは、熱帯アジア原産のインドクワズイモ。観葉植物として人気ですが、本来は人の体の半分ほどもある大きな葉に成長します。その巨大な姿に有吉さんも「すごいですね、これは」と驚きの声を上げました。ちなみに、クワズイモという名前の通り、芋の部分は食べられません。

▼コロカシア


池に浮かぶように自生しているのは、熱帯アジア原産のコロカシア。こちらも園芸品種として人気ですが、植物園では本来の環境に近い水辺で、園芸店で見るサイズよりはるかに大きく育っています。その姿から、本来の生育環境を知ることができます。

▼モンステラ


滝の背景に群生しているのは、人気の観葉植物モンステラ。家庭では支柱を立てて仕立てることが多いですが、ここでは岩壁に着生し、気根を伸ばしながら自由に生い茂っています。その野生味あふれる本来の姿に、有吉さんも感心しきりでした。

■夢の島熱帯植物館・関達也先生が紹介する珍しい植物

続いて、夢の島熱帯植物館の関達也先生が登場。園内に生息する珍しい植物の生態について解説してくれました。

▼サガリバナ


関先生が紹介したのはサガリバナ。熱帯・亜熱帯地域に生息する常緑の高木で、日本では奄美諸島以南の湿地に自生します。名前の通り、垂れ下がった美しい花を咲かせますが、その花は夜にだけ咲き、朝には散ってしまうという儚い一日花です。その実には毒があり、東南アジアなどでは魚を獲る魚毒漁にも利用されることがあるそうです。

▼サガリバナの花の秘密


サガリバナの美しい花に見える部分は、実はほとんどが「おしべ」。花びらはその根元にある白い4枚の部分だけです。このふわふわしたおしべが、夜に幻想的な姿を見せてくれます。夢の島熱帯植物館では、夏に夜間開館を行い、このサガリバナの花を鑑賞するイベントが人気だということです。

■植物系YouTuber・そらベジ先生と食べるフルーツの木を巡る

最後に登場したのは、植物系YouTuberのそらベジ先生。スターフルーツやバナナなど、食べられる実がなる熱帯の植物エリアを案内してくれました。

▼カカオ


そらベジ先生が紹介したのは、チョコレートの原料として知られるカカオ。枝ではなく幹から直接花を咲かせ実をつける「幹生果(かんせいか)」という不思議な生態を持っています。この実1個から作れるチョコレートは板チョコ1枚分程度と非常に貴重。ラテン語の学名は「テオブロマ・カカオ」で、「神の捧げ物」という意味があるそうです。

▼バナナ


私たちが普段食べているバナナは、人間が食べやすいように品種改良を重ねた結果、基本的には種がありません。そのため、親株の根元に生えてくる子株を株分けすることで繁殖させます。1年で実がなった株は切り、次の子株に更新していくのが一般的な栽培方法です。

▼バナナの花


バナナの木から垂れ下がる、まるで自転車のチェーンのような不思議な形をしたものがバナナの花。インドネシアでは「バナナハート」と呼ばれ、心臓の形に似ていることから縁起の良いものとされています。現地の伝統野菜として、炒め物などにして食べられることもあるそうです。

今回の植物園ツアーで、有吉さんは普段観葉植物として親しんでいる植物たちの、野生環境でのダイナミックな姿に終始驚きの様子でした。専門家の先生たちからそれぞれの植物の生態や楽しみ方を聞き、「番組を始めてから植物園の見方が変わった。もっと楽しくなった」と語ります。特に巨大なモンステラの姿には、家で美しく仕立てることの難しさを改めて実感したようでした。植物園ツアーは次回、後半戦へと続きます。

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