言うまでもなく、クルマという“商品”はいわゆる生活必需品というわけではないかも知れないのに、それを求める人はより良いものを追い続ける。その傾向は、世界でも日本にしか存在しない独自のジャンル“軽自動車”にもしっかりと現われている。昔の360ccの時代からすれば2倍にあたる今どきの660ccの軽は、車重も価格もおよそ2倍、機能はそれ以上になっていると言っていい。そんないま、厳格な軽の制約を見事にすり抜けた背の高い“トールボーイ”（1.8メートル近い!!）たちが、かつてないほどの人気を集めている。その実力を知るために、中心的な3台、ホンダNボックス／スズキ・スペーシア/ダイハツ・タントを集結させた。きっと意外性が体験できるハズだ。
 
登場車種：
ホンダ N-ボックス G・Lターボ ホンダ センシング
スズキ スペーシア カスタム　ハイブリッド XS ターボ
ダイハツ タント RS“トップエディションSA Ⅲ”