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#1887

911GT3RSを振り返る

今年のオートモービルカウンシルで国内初お目見えした、最新型のGT3RSも記憶に新しいところだが、まもなくその新型に乗ることが出来るという。果たしてどんな刺激を与えてくれるのか期待も高まるところだ。そんな期待感を胸に先代のGT3RSの感触を呼び起こすために振り返ってみようと思う。当時は“ダウンサイジングターボ” に切り替えられつつあった911の中でノンターボのまま4.0というすばらしいものだった。
 
登場車種:Porsche 911GT3 RS, Porsche 911GT3

 


 

#1887 究極のポルシェ 911 GT3 RS
今回のメモワールは“至高のスポーツカー”とも表される「ポルシェ911 GT3 RS」の特集。2003年に登場して以来、我々に深い感銘を与えてきたこの特別な車が、いよいよモデルチェンジを迎える。今回は、次回の放送での最新型テストに備え、改めてどのような変遷をたどってきたのかを再確認する。
松任谷正隆とCG代表・加藤哲也氏が、新型の「ポルシェ911 GT3 RS」について語った。

 

公式サイト:https://www.porsche.com/japan/jp/models/911/911-gt3-rs/911-gt3-rs/

 

<2016年2月放送>ポルシェ911 GT3 RS(第5世代)
1999年に誕生した「ポルシェ911 GT3」に、その上の「ポルシェ911 GT3 RS」が加えられたのは2003年のこと。そのエンジンは当初から特別仕立てで、代を重ねる毎に進化してきた。今回試乗する5代目のRSはさらなる感銘を与えてくれるという。

 

「ポルシェ911」という車は、今まさにエンジンをダウンサイジングターボに切り替えようとしているのだが、このGT3 RSおよびGT3はノンターボのままである。今回のRSではGT3用のストロークを伸ばして4.0としており、パワーも5%ほど強化されている。ボディ本体は軽量化されており、レースカー流の空力設計も施されている。

 

試乗した松任谷は「跳ねないサスペンションに相当感動してる。なんて乗り心地良いの!」と絶賛!
田辺憲一氏は「動きが全然違う。速さと不釣り合いに上下動が優しい」と述べた。

 

<2016年2月放送>試乗後の感想
本日試乗した車の魅力について、松任谷と田辺氏が語り合った。
松任谷は「MTじゃなきゃならない理由がなくなっちゃった。究極の911だと思います」との感想。
田辺氏は「文句の付けようがない。ポルシェの場合は、究極はずっと引き継がれていく」と述べた。