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#264

穏やか母ちゃんと7人の子ども“お下がり屋敷”からの卒業

埼玉県に住むひろのさんは子ども7人のお母さん。夫と子どもたち、さらにペットの犬たちと暮らす日常はとてもにぎやかです。5LDKのご自宅を訪ねてみると、どの部屋もモノがいっぱい。特に子どもたちのおもちゃが目に留まります。ひろのママによると「片付けても片付けてもすぐに元に戻る。家事に追われ、どこから手を付ければ良いのか…」という状態になっているそう。また、中学2年の長男から下は2歳の五女まで、成長とともに服やおもちゃも順番に使われるためなかなか処分の判断が難しく、さらにお下がりで譲っていただくことも多いので、モノがいっぱいになってしまうのだとか。2階の3部屋は、ぬいぐるみやおもちゃであふれた子ども部屋、家族の衣類やキャンプ用品などで物置状態の部屋、もう一つが寝室で家族9人が並んで寝ているとのこと。
やましたさんは「子どもたちに与えなくてはいけないのは、清潔な状態。まずはモノを減らすためにゲーム感覚で余計なモノをなくしていく競争をしよう」と提案。新中学生の長女を先頭に子どもたちも参加してリビングの断捨離が始まりました。
後日、子どもたちに呼びかけて大量のぬいぐるみを減らす作戦に挑むものの、普段は子どもに厳しい言葉を言うことが苦手だというひろのさん。作業はなかなか思うように進みません。それには過去のある経験が関係していたのです。やがて、断捨離の中でひろのさんにも徐々に変化が…。成長していく子どもたちと一緒に、より快適なわが家に。果たして、大家族の断捨離の行方は?