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#44

魚が食べたい!#44 岐阜県・長良川

今回訪れるのは海の漁港…ではなく、番組初!川で漁業を営む方々を訪ねます。岐阜県・長良川で、次世代を担う若き川漁師と、鵜飼いの伝統を守る鵜匠に密着しました。
まずは流域最年少の川漁師さん。昔ながらの手漕ぎの舟で静かに出航し、鮎漁に出かけます。18種類もある鮎の漁法を、季節によって使い分けているそう。ご家庭にお邪魔して、新鮮なウルリ(ハゼの仲間)の唐揚げや、鮎の赤煮をいただきました。子供たちも大喜び!
そして、記紀にも記述のある、長良川の鵜飼い。野生の海鵜を若いうちに捕まえ、時間をかけて漁に慣らしていきます。鵜飼いが行われるのは夜。かがり火を炊き、明りに驚いた鮎を、鵜が見つけて丸呑みにします。獲れた鮎の体についたくちばしの痕が、鵜飼いで獲れた鮎の証拠。鵜鮎は、市場に出回らない希少な存在。塩焼き、熟れ鮨(なれずし)、鮎ご飯…アユそのものの味を楽しみながら、歴史と共に生きてきた鵜匠の、知られざる暮らしを紐解きます。

アユ
スッポン
ウルリ
ウルリの唐揚げ
アユの赤煮
アユの赤煮②
鵜鮎
鵜飼の鮎
塩焼き
鮎の刺身
熟れ鮨
鮎ご飯
鮎ご飯②