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#226

長谷川彰良 衣服標本家

フランス革命から第二次世界大戦ごろまでのヨーロッパの紳士服を分解して展示する「半・分解展」が注目を浴びる長谷川。
古い服を分解して作った型紙から複数サイズの試着サンプルを作り、来場者に実際に着てもらうことで、100年前の「着心地」を伝える。
昔の洋服の構造よりも、それを着た時の「感動」を伝えたいと語る長谷川。
彼が来場者に伝えた「感動」から21世紀の新たなファッションが生まれつつある。

はせがわ あきら

1989年東京都出身
10歳ごろから洋服作りに目覚め、ファッションの道へ。
2011年エスモードジャパン卒業後、アパレル企業にてモデリストとして活動。
在学中から、昔の服を分解した研究成果をブログに書き続ける。
会社を辞め、フリーのモデリストとなった2016年、スーツ誕生350年にあたるこの年から「半・分解展」を始める。2018年には東京、名古屋の2会場の展示で2000人を超える来場者を記録。2019年にも京都、福岡で開催。
2020年3月まで、新宿伊勢丹メンズ館で長谷川の衣服標本が展示中。