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#235

内山智晴  Yper株式会社代表取締役 企画営業担当

一向に解決しない宅配便の再配達問題に画期的な一石を投じるのが、内山が考えた置き配バッグOKIPPA(オキッパ)。
玄関に専用のロックで固定しておくと、不在時でも配達員が荷物を入れ鍵をしてくれる。
専用アプリをダウンロードすれば、留守にしていても配達の完了を知ることができ、再配達にまつわる煩わしさから解放されると好評だ。
物流業界に革命を起こしつつある内山が、その先に見る未来とは。

うちやま ともはる

1985年生まれ 京都大学大学院地球環境学舎修了。
2012年より伊藤忠商事株式会社機械カンパニー航空宇宙部に勤務。前職は航空機の販売等。
フランスに勤務した際、日本の宅配システムが世界的にも高水準であることを実感する一方で、改善しない再配達問題を知り、何か新しい仕組みやアイデアは出せないかと、物流インフラについて考え始める。
2017年8月にYper株式会社設立。
2018年12月には日本郵政と共同で杉並区1000世帯を対象にOKIPPAの実証実験を実施、約6割の再配達削減に成功している。