番組表

ストーリー

第10回 「冷たい月」/第11回 「ふたつの面影」

 

ウノが死んでから四年。チニはミョンウォルという妓生名で、その名を轟かせていた。だが初恋の想いは引きずったままで、ペンムへの憎しみもいまだ消えてはいない。
そんなミョンウォルは、ウノの命日に自棄になって川へ入り自殺を図ろうとするが、ある男に助けられる。その男はキム・ジョンハンという両班で、明国の外圧から郷楽(朝鮮固有の音楽)を守るという任務を、国王直々に任されるほどの人物だった。
彼は礼曹判書の職に就き、郷楽を廃止しようと考える明の使臣チャンを思い留まらせるため宴を準備するが、チャンの意思は変えられそうにない。その宴に突然、ミョンウォルがコムンゴを持って現れる。

 


 

 

郷楽を廃止しようと考えていた明の使節チャンだったが、ミョンウォルの才知と詩心に感心し、考えを改めた様子で朝鮮を後にする。
彼女の手柄に礼を言おうとしたキム・ジョンハンだが、ミョンウォルの素直でない態度を見て思わず手をあげてしまう。だがミョンウォルが抱える苦しみを見て取ったキム・ジョンハンは、彼女を気にかけるようになる。一方のミョンウォルも、ウノの面影とキム・ジョンハンの姿が重なって見えてくる。そんなミョンウォルは舞うことを拒み続けてきたが、ペンムに復讐するため、メヒャンを訪ねて剣の舞を習いたいと願い出る。