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#55

遠藤憲一、ロールケーキ作りに挑戦!「長崎のカステラ級」と自画自賛の出来栄えは?

今回は、遠藤憲一さんがロールケーキ作りに挑戦!「あまり縁がない」と最初は乗り気でなかった遠藤憲一さん。さらに、レシピ本を読み進めるうちに「難しいよ、ケーキは」と不安な表情に。特に、生地をきれいに「巻く」工程に大苦戦の予感。果たして、無事に完成させることができるのでしょうか?

【計画編】買い物リストを作る


今回作るのは「ロールケーキ」。普段はショートケーキ派で、ロールケーキはあまり食べないという遠藤憲一さん。過去にInstagramでロールケーキを持った写真を投稿していたことを指摘されると、「あった…」と思い出して笑ってしまいます。レシピ本にあった生地の焼き加減の目安「軽く指で押すとシュッと小さな音がします」という記述に、「イメージがわかんないんだよな」と首をかしげます。キッチンにある調理器具を確認したところ、「ケーキクーラー」や生地を平らにする「カード」は既に持っていることが判明。購入するのは「天板」と「ケーキナイフ」の2つだけで済みそうです。中に入れる果物は、大好物の「いちご」と「バナナ」に決めました。

【買い物編】食材・調理道具の調達

まずは調理器具を買いに、東京・目黒区にある調理器具店「グランシェフ」へ。その後、スーパーで食材を購入します。

▼調理器具店でプロのアドバイス


以前別の料理でもお世話になったマダムがいる「グランシェフ」を訪れた遠藤憲一さん。ロールケーキ用の「天板」を購入します。生地の焼き加減の「シュッ」という音について質問すると、マダムは「竹串を刺して生地がついてこなければ大丈夫」と初心者向けに的確なアドバイス。巻く際は太すぎず、なるべくまっすぐなバナナを芯にすることで巻きやすくなるそう。さらに、マダムから「今までのケーキの中で一番簡単な方ですよ」「向いてらっしゃるんですよ」と激励され、気を良くした遠藤憲一さんは2年目の目標について「新しいメニューを自分で考えて10品作って、料理本」と宣言しました。

▼スーパーでいちごとバナナを調達


続いてスーパー「プチマルシェフジ」へ。いちごは大きいものしかなかったため、カットして使うことに。そして、お店で教わった「まっすぐなバナナ」を探しますが、「曲がってる」と笑ってしまいます。なるべく細身のバナナを選び、食材の買い出しは完了です。

【調理編】ロールケーキ

いよいよ調理開始。生地作りから焼き上げ、そして最難関の「巻く」作業まで、てんやわんやのクッキングが繰り広げられます。

▼生地の下準備


まずはレシピ本通りに、天板に敷くロール紙を準備。細かい作業に苦戦しながらも、なんとか形にします。著者の河田勝彦シェフの「失敗したって、いい」「火が入っていれば食べられます」という言葉に勇気づけられます。次に、薄力粉38gを正確に計量し、ふるっておきます。

▼卵を泡立てて生地を作る


卵にグラニュー糖を加え、ハンドミキサーで泡立てていきます。5分ほど泡立てると、生地はだんだん白っぽくなってきました。すくい上げた生地が筋状にゆっくり落ちる状態になったところで、はちみつと水を加えて混ぜ、ふるっておいた薄力粉を加えてさっくりと混ぜ合わせます。40分かけて、ようやく生地が完成しました。

▼生地を焼く


完成した生地を天板に流し込み、カードを使って表面を平らにならします。240℃に予熱したオーブンに入れ、9分焼く予定でしたが、6分経ったところで焦げ目がついてきたため、予定より3分早く取り出すことに。金網の上で冷まします。

▼果物の準備


生地を冷ましている間に、果物の準備。バナナの扱いに悩みますが、まっすぐに矯正してから半分にカット。さらにいちごを貼り付けて「合体」させ、ロールケーキの芯をイメージします。

▼いよいよ最難関!クリームを塗って巻く


冷めた生地の焼き色がついた面を下にして、均一にクリームを塗ります。手前2cmほどあけて、準備した果物を並べ、いよいよ最大の難関である「巻く」作業へ。ロール紙ごと手前の生地を持ち上げ、果物を芯にしてひと巻き。その後、ロール紙を奥に向かって押しながら巻いていきますが、「ちゅるとぅるつるつる」と謎の言葉を発しながら大苦戦。なんとか巻き終え、冷蔵庫で30分ほど冷やして生地をしっとりさせます。

【試食編】苦労の末に完成したロールケーキのお味は?


冷蔵庫で30分寝かせたロールケーキを取り出し、いよいよ試食です。両端を切り落として形を整え、食べやすい厚さにカット。断面を見ると、いちごとバナナがきれいな渦巻き模様を描いています。一口食べた遠藤憲一さんは、「しっとりして美味しい」と満面の笑み。「スポンジが長崎のカステラみたい」と自画自賛し、「新たな名作が誕生した」と大満足の様子。過去の名作・親子丼に匹敵する傑作が生まれたようです。

最初は苦手意識のあったロールケーキ作りでしたが、終わってみれば「新たな名作」とまで言わしめるほどの会心の出来栄えとなりました。調理器具店でのプロのアドバイスや、数々の失敗を乗り越えてきた経験が、今回の成功につながったのかもしれません。遠藤憲一さんの料理の腕は、着実に上がっているようです。

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