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ミニ情報

#109

歌でめぐる日本の四季

「庭の千草」
明治17年1884年「小学唱歌集」に収められたこの曲。当初のタイトルは「菊」でしたが、歌詞の冒頭「庭の千草」がいつのまにかそのまま曲名となり、広く親しまれました。歌詞の内容は、庭の草花が枯れる季節に咲く白菊を、親しい人に先立たれ、残された自分に重ねています。歌には、野菊のように強く生きるという思いが込められています。