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#200

「羽子板市」 (東京都 浅草)

なりにけりなりにけりまで年の暮
 
ライトアップやクリスマスツリーがあちこちに輝き、人々が慌ただしく行き過ぎてゆく、東京の年の瀬。江戸時代の俳人たちも、過ぎゆく年に詠嘆する心境を、歌に詠み込みました。これは、芭蕉の句です。浅草寺では、羽子板市が開かれます。厄除けの意味が込められた縁起物が飾られた羽子板には、来年も良い年でありますように、との願いが込められています。