番組表
閉じる
メニュー
報道・ドキュメンタリー
石田 陽佑 株式会社TOMUSHI 代表取締役/CEO
#448
fresh faces
2023年12月2日(土)よる8:54~9:00
旅・くらし
アンティーク家具の力でぐっと質感を高めた英国風の家
#100
辰巳琢郎の家物語 リモデル★きらり
2023年12月2日(土)ひる12:00~12:30
エンタメ・音楽
花をうたった童謡
#114
子供たちに残したい 美しい日本のうた
2023年12月2日(土)午前11:00~ひる12:00
飛鳥ダイニング
#340
飛鳥物語II
2023年12月2日(土)午前9:55~10:00
「世界自然遺産 小笠原を巡る 父島・母島クルーズ」
#357
世界の船旅
2023年12月2日(土)午前9:30~9:55
「VR GEISHA GAMES」SXSW SYDNEY 2023
日本伝統の「花街文化」 VR体験を通じて世界へ発信!
LINEスタンプ発売中!
BS朝日の人気番組からLINEスタンプを発売中!
「フェラーリ特集回」全28話を配信
最新話以外の「カーグラフィックTV」を配信で視聴できるのは「U-NEXT」だけ!
広告
さまざまな仏像の中で、最も身近な存在として信仰を集める観音さま。そもそも観音とは、悟りを得るために修行をしながら、人々を苦しみから救い続ける仏のこと。今回は芝翫さんが、ユニークな仏像専門家と一緒にいにしえの都に残るさまざまな観音菩薩像を巡る旅。観音さまが崇拝され続ける、その理由に迫ります。 皇室との深いゆかりを持ち、御寺(みてら)と呼ばれる「泉涌寺(せんにゅうじ)」。ここに納められていたのは、人々を魅了してやまない美しい「楊貴妃(ようきひ)観音菩薩像」。その名の通り、絶世の美女と言われた楊貴妃をモデルにして作られたといいます。なぜ、この像が京の寺に? 「千本釈迦堂」として親しまれている「大報恩寺(だいほうおんじ)」では、聖観音・千手観音・馬頭観音・十一面観音・准胝観音・如意輪観音の6体の観音菩薩像を拝見します。観音さまがいくつもの姿に変化するのには、そのご利益が深くかかわっているのだとか。 京都の南、のどかな田園風景が広がる京田辺市。この地域は、古くから観音信仰が盛んで、今も多くの観音菩薩像が残ると言われています。そんな京田辺市で訪れたのが「観音寺(かんのんじ)」。本堂の厨子の中で大切に保管されているのが、光り輝く国宝の十一面観音立像。まばゆく輝く十一面観音立像には、当時の世相を反映するある意味が込められていました。それは一体? 都の中心部、新京極に建つ「誓願寺(せいがんじ)」に納められているのが、「十一面観音菩薩(じゅういちめんかんのんぼさつ)」。この観音さまは、「ひと言で願いを叶えてくれる」というかわったご利益を持っています。 再び京田辺市にある「寿宝寺(じゅほうじ)」へ。千手観音菩薩像は42本の手を持つものが一般的ですが、こちらに納められている「十一面千手観音立像」は、その名の通り千本の腕を持っています。そして、この像は昼と夜とでは、表情が変わるといいます。 現世ご利益が得られるとして、貴族から庶民に至るまで多くの人々の願いを受け止め、時には姿を変えてきた観音さま。時代を越えても変わらない、都人たちの観音への厚い信仰をひもときます。
前へ
さまざまな仏像の中で、最も身近な存在として信仰を集める観音さま。そもそも観音とは、悟りを得るために修行をしながら、人々を苦しみから救い続ける仏のこと。今回は芝翫さんが、ユニークな仏像専門家と一緒にいにしえの都に残るさまざまな観音菩薩像を巡る旅。観音さまが崇拝され続ける、その理由に迫ります。
皇室との深いゆかりを持ち、御寺(みてら)と呼ばれる「泉涌寺(せんにゅうじ)」。ここに納められていたのは、人々を魅了してやまない美しい「楊貴妃(ようきひ)観音菩薩像」。その名の通り、絶世の美女と言われた楊貴妃をモデルにして作られたといいます。なぜ、この像が京の寺に?
「千本釈迦堂」として親しまれている「大報恩寺(だいほうおんじ)」では、聖観音・千手観音・馬頭観音・十一面観音・准胝観音・如意輪観音の6体の観音菩薩像を拝見します。観音さまがいくつもの姿に変化するのには、そのご利益が深くかかわっているのだとか。
京都の南、のどかな田園風景が広がる京田辺市。この地域は、古くから観音信仰が盛んで、今も多くの観音菩薩像が残ると言われています。そんな京田辺市で訪れたのが「観音寺(かんのんじ)」。本堂の厨子の中で大切に保管されているのが、光り輝く国宝の十一面観音立像。まばゆく輝く十一面観音立像には、当時の世相を反映するある意味が込められていました。それは一体?
都の中心部、新京極に建つ「誓願寺(せいがんじ)」に納められているのが、「十一面観音菩薩(じゅういちめんかんのんぼさつ)」。この観音さまは、「ひと言で願いを叶えてくれる」というかわったご利益を持っています。
再び京田辺市にある「寿宝寺(じゅほうじ)」へ。千手観音菩薩像は42本の手を持つものが一般的ですが、こちらに納められている「十一面千手観音立像」は、その名の通り千本の腕を持っています。そして、この像は昼と夜とでは、表情が変わるといいます。
現世ご利益が得られるとして、貴族から庶民に至るまで多くの人々の願いを受け止め、時には姿を変えてきた観音さま。時代を越えても変わらない、都人たちの観音への厚い信仰をひもときます。