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#148

特別取材
法隆寺〜聖徳太子と輝く国宝〜

奈良に1400年の時を超えて今も息づく「特別な場所」があります。
それは⋯聖徳太子が建立した「法隆寺」。日本最古の木造建築であり、日本で初めて世界文化遺産に登録されたこの寺院は、数千にのぼる貴重な文化財の保護の観点からこれまでテレビの取材をほとんど受けて来ませんでした。しかし今回、その扉が特別に開かれました。
訪れるのは俳優、中村雅俊さんと奈良県出身で歴史や仏教に造詣の深い、笑い飯の哲夫さん。そして特別に法隆寺第130世住職の古谷さん自ら、境内を案内していただきます。
境内に足を踏み入れると、正門である南大門や、仁王像が安置されている中門⋯そのどれもが貴重な国宝ばかり。そして境内に並ぶ「柱」には法隆寺の木造建築が幾世紀もの時を越えて今に残る意外な理由が秘められていました。

法隆寺のシンボル「五重塔」。その内部には、聖徳太子が作った驚くべき仏教の世界が!本堂にあたる「金堂」では、普段は立ち入りが禁じられたエリアに今回特別に入らせていただけることに。聖徳太子と同じ身長で作られたとされる本尊、釈迦三尊像に大接近する貴重な映像をお届け。
さらに国宝だらけの宝物館「大宝蔵院」では、かつて玉虫の羽で彩られていたという「玉虫厨子(たまむしのずし)」や旧一万円札のモデルになった聖徳太子の肖像画など、誰もが知るおなじみの国宝にも次々と出会います。
そしてハイライトは、哲夫さんがどうしても見たかったという飛鳥時代の仏像の最高傑作「百済(くだら)観音」との対面。かつてフランスのルーブル美術館に渡り、海外でも絶賛されたというその美しい立ち姿に中村さんも釘付け!
さらに、聖徳太子を供養する「夢殿(ゆめどの)」では、1年で春と秋だけしか公開されない貴重な秘仏、「救世(くせ)観音」にも出会います。奈良漬など参道の味も楽しみながら、誰もが知っているようで知らなかった法隆寺の奥深さをたっぷりと堪能する特別な旅。ぜひ、お楽しみに。


【専門家出演者】
●法隆寺 管長
 古谷正覚さん
 
●志むら 店主
 志村直子さん