今回のまつりびとは「博多どんたく港まつり」の
大黒流川中町総代・内藤博文さん。
　
毎年5月3日・4日に開催されるこの祭りは
今から846年前の治承3年（1179年）にはじまったとされる
伝統的な民俗行事「博多松囃子（2020年に国の重要無形民俗文化財に指定）」を
起源としています。
　
そして昭和37年（1962年）に市民総参加の「福岡市民の祭り」となり、
老若男女が思い思いの仮装でシャモジを叩いて町を練り歩いたり
舞台や広場で踊りを披露するなど、
国内外から200万人以上が訪れる日本有数の祭りとなりました。
　
また「流（ながれ）」と呼ばれる博多の自治組織によって
現在まで受け継がれている博多松囃子（まつばやし）は、
「三福神」（福神・恵比須・大黒）と「稚児」の四流れから成り、
地域の繁栄を祈願しながら2日間で約170ヶ所の商家や企業などを廻ります。

地元でおよそ400年続いているという銃砲店店主の博文さんは
大黒流の総代を11年間務めています。
　
どんたくと共に
人生を歩んできた博文さんの「祭スイッチ」とは！？

開催日：「博多どんたく港まつり」2025年5月3日（土）〜4日（日）