放送内容

#1

#1 東京・新宿「岐阜屋」

乗降客数世界一を誇るターミナル駅・新宿。
その西口に、ノスタルジックな情景が残る古き良き飲屋街がある。
思い出横丁。ルーツは、戦後直後に焼け野原にできた露天商のマーケットだ。
現在は約60店舗の飲食店がひしめくグルメスポット。
そんな「思い出横丁」にあって高い人気を博す町中華が「岐阜屋」。
オープンしたのは戦後間もない1947年。
創業者が満州から引き上げてこの地で中華屋を開業したのが始まりだ。
 
岐阜屋の特徴は塩ベースのあっさりとした味付け。
元々は満州の味がルーツだというが、二代目は横浜中華街、そして今の四代目は高級中華料理店で修行を重ね、歴史と共にその味を変え、多くの新宿の人の胃袋を支えてきた。
この塩ベースのあっさりとした味付けに隠し味にしょうゆを効かせている料理は素材の味を存分に楽しむことができる。
営業は朝9時から深夜2時まで。夜勤明けに朝からお酒を楽しむお客から深夜の酔客まで、様々な老若男女が憩いの場としている。
番組はそんな「岐阜屋」の仕込みから閉店までを密着した。