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みなさん子供の頃の夢ってなんでしたか?今、実現していますか? 今日は、16歳の時に感じた「世界の海をキレイにしたい」という思いから 環境NPOを立ち上げ、「20年後の2040年までに世界の海のプラスチックゴミ の90%回収する」という壮大な目標に向かって活動する25歳の若者を紹介します。
NPOオーシャンクリーンナップ代表のボヤン・スラットさん。 オランダに生まれたボヤンさんは16歳のとき、ギリシアの海に旅行に行き 海中に漂うプラスチックゴミの多さに衝撃を受けました。 「汚れた海をキレイにしたい!」
ここでボヤンさん、「自分一人ではどうにもならないしなあ・・・」「自分はまだ子供だし」 などとは思わず、どうやったらプラスチックゴミを回収できるか考え始めたんだそう。 そして17歳の時、1つのアイディアを思いつきます。 それは海流など自然の力を最大限に利用して海のプラスチックゴミを集めるシステム。 このシステムを世界の海で稼働させるため、ボヤンさんはオーシャンクリーナップを 立ち上げます。 たった2人で始めたNPOはその後、彼の掲げる目標に賛同する専門家や 支援者に恵まれ、いつしか「世界のプラスティックゴミの90%を回収する」 という目標が夢物語ではないほどの大きなチームになりました。
ボヤンさんはいかにして夢を実現したのでしょうか? そして20年で、世界のプラスティックゴミ90%を回収できるという 驚きのシステムとは?
ボヤンさんの始めたSDGsぜひご覧ください。
新型感染症の流行で「食」にまつわる場所も大打撃を受けています。 飲食業はもちろん、食材を提供する一次産業に従事する皆さんも、取扱が減ったり、卸先からキャンセルされたりと大変。 今回はそんな生産者の皆さんの助けとなるべく奮闘する女性が登場します。
「食べチョク」代表秋元里奈さん 食べチョクは高品質な生産物を作る農家さん・漁師さんとお客さんをつなぐオンライン直売所。今年3月からは、新型感染症の影響で困っている農家さんの専用ページを作るなどして、この状況に対応してきました。
バトンを受け取るのは中谷智一くん 東京大学4年生。 医学部で公衆衛生について学んでいます。食べチョクの成功の秘訣に興味津々。
現在、一般的なスーパーなどに卸される野菜などの流通では、大きさの規格や値段の基準が予め定められ、作り手の生産物への思いはなかなか反映させづらいのだとか。 さらに価格も安く抑えられていて、消費者にとってはありがたいですが、小規模な農家にとっては、労力が報われにくく、子供に農家を継がせたくないという人も多いのだとか。 そんな現状も反映して、現在、日本の農業従事者の平均年齢はなんと67歳。 秋元さん自身も、農家に生まれ、親から「農家は継ぐな」と言われて育ってきました。 だからこそ、こういう状況を変えたいと願っているのです。
食べチョクでは、生産者が野菜づくりへの思いなどをホームページで紹介、生産者自身がそれに伴った価格を設定、生産物を売ることができます。 例えば、卵好きが高じて、3年前転職して養鶏家になった福重さん。 美味しい卵を作るためにあらゆる環境と整えたところ、価格は1個150円に。 それでも食べチョクHPで紹介したところ今では売り切れになる日もあるそうです。こういう生産者さんが増えれば、農業に新規に参入する人も増えるかもしれませんね。
緊急事態宣言の中、取引は3倍以上に拡大した食べチョク。 リアルには触れ合うことが難しい中、「オンライン直売所」が作る人、食べる人それぞれに幸せをもたらしているとしたら幸せなことですね。 秋元さんが始めたSDGsぜひご覧ください。
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海のSDGs 『オーシャン・クリーンアップ』 ボヤン・スラット
みなさん子供の頃の夢ってなんでしたか?今、実現していますか?
今日は、16歳の時に感じた「世界の海をキレイにしたい」という思いから
環境NPOを立ち上げ、「20年後の2040年までに世界の海のプラスチックゴミ
の90%回収する」という壮大な目標に向かって活動する25歳の若者を紹介します。
NPOオーシャンクリーンナップ代表のボヤン・スラットさん。
オランダに生まれたボヤンさんは16歳のとき、ギリシアの海に旅行に行き
海中に漂うプラスチックゴミの多さに衝撃を受けました。
「汚れた海をキレイにしたい!」
ここでボヤンさん、「自分一人ではどうにもならないしなあ・・・」「自分はまだ子供だし」
などとは思わず、どうやったらプラスチックゴミを回収できるか考え始めたんだそう。
そして17歳の時、1つのアイディアを思いつきます。
それは海流など自然の力を最大限に利用して海のプラスチックゴミを集めるシステム。
このシステムを世界の海で稼働させるため、ボヤンさんはオーシャンクリーナップを
立ち上げます。
たった2人で始めたNPOはその後、彼の掲げる目標に賛同する専門家や
支援者に恵まれ、いつしか「世界のプラスティックゴミの90%を回収する」
という目標が夢物語ではないほどの大きなチームになりました。
ボヤンさんはいかにして夢を実現したのでしょうか?
そして20年で、世界のプラスティックゴミ90%を回収できるという
驚きのシステムとは?
ボヤンさんの始めたSDGsぜひご覧ください。
食べチョク
新型感染症の流行で「食」にまつわる場所も大打撃を受けています。
飲食業はもちろん、食材を提供する一次産業に従事する皆さんも、取扱が減ったり、卸先からキャンセルされたりと大変。
今回はそんな生産者の皆さんの助けとなるべく奮闘する女性が登場します。
「食べチョク」代表秋元里奈さん
食べチョクは高品質な生産物を作る農家さん・漁師さんとお客さんをつなぐオンライン直売所。今年3月からは、新型感染症の影響で困っている農家さんの専用ページを作るなどして、この状況に対応してきました。
バトンを受け取るのは中谷智一くん 東京大学4年生。
医学部で公衆衛生について学んでいます。食べチョクの成功の秘訣に興味津々。
現在、一般的なスーパーなどに卸される野菜などの流通では、大きさの規格や値段の基準が予め定められ、作り手の生産物への思いはなかなか反映させづらいのだとか。
さらに価格も安く抑えられていて、消費者にとってはありがたいですが、小規模な農家にとっては、労力が報われにくく、子供に農家を継がせたくないという人も多いのだとか。
そんな現状も反映して、現在、日本の農業従事者の平均年齢はなんと67歳。
秋元さん自身も、農家に生まれ、親から「農家は継ぐな」と言われて育ってきました。
だからこそ、こういう状況を変えたいと願っているのです。
食べチョクでは、生産者が野菜づくりへの思いなどをホームページで紹介、生産者自身がそれに伴った価格を設定、生産物を売ることができます。
例えば、卵好きが高じて、3年前転職して養鶏家になった福重さん。
美味しい卵を作るためにあらゆる環境と整えたところ、価格は1個150円に。
それでも食べチョクHPで紹介したところ今では売り切れになる日もあるそうです。こういう生産者さんが増えれば、農業に新規に参入する人も増えるかもしれませんね。
緊急事態宣言の中、取引は3倍以上に拡大した食べチョク。
リアルには触れ合うことが難しい中、「オンライン直売所」が作る人、食べる人それぞれに幸せをもたらしているとしたら幸せなことですね。
秋元さんが始めたSDGsぜひご覧ください。