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On Air Note

#195

金子貴俊が挑む天空の稜線!富士見台高原で日本アルプス三大山脈を望む360度の大パノラマ

今回は金子貴俊さんが、前回に引き続き岐阜県と長野県にまたがる富士見台高原を目指します。かつて修験者たちが富士山を拝んだというこの山は、日本百名山を20座以上も望むことができる大展望の頂。天空の稜線歩きを楽しみながら、歴史と絶景が織りなす山の魅力を満喫します。

■縄文時代から続く難所からの絶景

千両山山頂から始まった今回の山歩き。まずは、かつて東山道の難所として知られた歴史ある峠を目指します。

▼南アルプスを望む稜線歩き


千両山から神坂峠(みさかとうげ)へ向かう道は、南アルプスをずっと眺めながら歩ける格別の稜線ルート。金子さんも「こんな稜線は初めて」と、その絶景に感動しきりです。

▼歴史の道「神坂峠」


到着した神坂峠は、縄文時代から利用され、古代の幹線道路「東山道」の一部でもあった歴史的な場所。峠からは中津川市街や笠置山、そして日本百名山の恵那山の雄大な姿を望むことができます。

▼文人ゆかりの山小屋と癒やしの湧き水


神坂峠から少し登ると、山小屋「萬岳荘」に到着します。ここは「日本百名山」の著者・深田久弥が恵那山登山の帰りに宿泊した場所としても知られています。小屋の裏手には清らかな湧き水があり、自然豊かな山の証明として登山者の心を癒やしてくれます。

■標高1,700mの天空の稜線歩き

歴史ある峠を越え、いよいよ天空の散歩道へ。笹原が広がる開放的な稜線が、ゴールの富士見台高原まで続きます。

▼神坂山山頂からの眺望


まずは標高1,684mの神坂山に登頂。山頂からは、中央アルプス最南端に位置する恵那山や大川入山、深田久弥が最期に登頂したことで知られる蛇峠山などを一望できます。ここから望む山々の景色もまた格別です。

▼可憐な高山植物「ショウジョウバカマ」


富士見台高原へ向かう登山道で、金子さんは可愛らしい花「ショウジョウバカマ」を見つけました。花の色が伝説上の生き物「猩々(ショウジョウ)」の赤い髪を思わせ、根元の葉が袴のように見えることから名付けられた、春の山を彩る美しい花です。

▼中央アルプスと黄金色の笹原が織りなす道


神坂山を越えると、視界が一気に開け、笹原が広がる天空の稜線歩きが始まります。今度は中央アルプスを眺めながら、太陽の光を浴びて黄金色に輝く笹原の道を進みます。その広さはなんと1,000ヘクタールにも及び、まさに圧巻の光景です。

■百名山を20座以上望める頂

天空の稜線歩きの先に待っていたのは、360度の絶景が広がる大パノラマの山頂でした。

▼360度の大パノラマ!富士見台高原山頂へ


ついに標高1,739mの富士見台高原山頂に到着。遮るものが何もない山頂からは、360度の大パノラマが広がります。金子さんも「うわー!すごい景色が!」と、その絶景に思わず声を上げました。

▼圧巻!日本アルプス三大山脈と20座の百名山


富士見台高原の山頂からは、南アルプス、中央アルプス、そして北アルプスという日本を代表する三つの山脈を一望できます。金子さんが数えると、光岳、聖岳、木曽駒ヶ岳、穂高岳、御嶽山、白山、恵那山など、なんと20座もの日本百名山を望むことができました。「こんなに日本百名山をいっぺんに見たのは初めて」と、その感動を語りました。

縄文時代から続く歴史の道、文人にも愛された山小屋、そして天空の稜線歩きの先に広がる360度の大パノラマ。富士見台高原は、南・中央・北の日本アルプス三大山脈と20座もの百名山を一望できる、まさに絶景の宝庫でした。一日でこれほど多くの名峰と出会える山は他に類を見ず、日本の山の素晴らしさを凝縮したような感動的な山歩きとなりました。

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