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放送内容

#54

賤ヶ岳(しずがたけ)

本上まなみさんが登るのは、滋賀県にある標高421mの「賤ヶ岳」。
賤ヶ岳は琵琶湖に面しているので、山頂から湖を一望できるのが特長の山です。
 
今回は最初から、賤ヶ岳に登るのではなく、隣に並ぶ「山本山」に登り、そこから琵琶湖に沿って縦走します。
太陽の光で輝く湖面を眺めながら、春ならではの花々とも出会い、気持ちの良い稜線歩きとなりました。
 
しかし、その距離は約8キロ。
道中にはアップダウンもあり、さすがの本上さんもバテ気味に・・・
ところが、賤ヶ岳の山頂には疲れが吹き飛ぶ、美しい琵琶湖の景観が待っていました!
 
賤ヶ岳(しずがたけ)
滋賀県長浜市
標高:421m

 


 

今回登る山・賤ヶ岳(滋賀県)
今回は本上まなみが賤ヶ岳(しずがたけ)を登る。
滋賀県の琵琶湖と余呉湖を分ける賤ヶ岳は標高421m。戦国時代、羽柴秀吉と柴田勝家が戦った「賤ヶ岳の合戦」の舞台でもある。
登山ルートは朝日山神社の境内にある登山口をスタートし、山本山へ。その後、琵琶湖に沿って約8kmに及ぶ稜線歩きをし、西野山を経由しながら賤ヶ岳の山頂を目指す!

 

賤ヶ岳の情報はこちら(YAMAP)
https://yamap.com/mountains/19312

 

琵琶湖を眺めながらの稜線歩き
山本山の山頂までの約30分間は急登が続く。山頂からは、水の透明度が一番高く最も美しいと言われる奥琵琶湖を一望できた。
春の日差しに包まれた平坦な道からは、眼下一面に広がる琵琶湖側と小谷山がある長浜市側が見え、稜線歩きならではの両方の景色を楽しめる。

 

登山者を出迎える春の花々
稜線で本上を出迎えたのは、サクラの仲間「ウワミズザクラ」、岩場などに群生する「イワカガミ」、絶滅危惧種に指定された「ヒトツバタゴ」など、春の訪れを感じさせる花々。稜線を半分ほど歩いた場所からは、最初に登った山本山からの道のりを見返すことができた。
西野山山頂を越えた先では目前に賤ヶ岳を、西側にはきらきら光る湖面とずっと続く湖畔を望めた。

 

2つの湖を見渡せる贅沢パノラマ
賤ヶ岳の山頂に到着した本上。山頂からは長浜市と奥の伊吹山、山本山から辿ってきたコースと美しく輝く奥琵琶湖を一望できた!
さらに、元々は琵琶湖の一部で、約3万年前に分断されてできたと言われる余呉湖も眼下に広がっていた。