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放送内容

#66

瑞牆山(みずがきやま)

金子貴俊さんが登るのは、山梨県の北部に位置する標高2,230mの瑞牆山。
花崗岩で形成された独特な景観を持つ岩山で、日本百名山に選定されています。
山中には巨岩が点在し“ボルダリングの聖地”とも呼ばれ、登山者だけでなく
国内外のクライマーもこぞって訪れる名所になっています。
 
今回金子さんは、複数の巨岩を渡って歩く「ボルダーサーキット」に挑戦!
変化に富んだ登山を満喫しながら山頂を目指します。
 
登山コースは瑞牆山荘から始まり、序盤は平坦な山道が続くものの、
次第にきつい傾斜に。天鳥川を渡渉すると、本格的な岩山登山が始まります。
瑞牆山は弘法大師が修行を積んだ山と伝えられ、大きな岩がゴロゴロした急登ではハシゴや鎖場が続きます。
そこで金子さんはボルダリングにチャレンジ!3メートル程の巨岩や、
ほぼ垂直に切り立った岩壁を、手足を使って慎重によじ登ります。
 
そして荒々しい岩場の頂きに待ち受けるのは南アルプスや八ヶ岳、
さらに金峰山の奥に富士山を一望することができました。
 
瑞牆山(みずがきやま)
山梨県北杜市
標高2,230m

 


 

今回登る山・瑞牆山(山梨県)
今回は金子貴俊が瑞牆山(みずがきやま)を登る。
山梨県の北部に位置する瑞牆山は標高2230m。山中には巨岩が点在し、ボルダリングの聖地とも呼ばれ、登山者だけでなく国内外のクライマーも訪れる名所になっている。
登山ルートは「瑞牆山荘」からスタートし、変化に富んだ岩の登山道を抜け、360度の眺望が開ける山頂を目指す!

 

瑞牆山の情報はこちら(YAMAP)
https://yamap.com/mountains/177

 

瑞牆山荘公式サイト:https://www.mizugaki.burari.biz/

 

弘法大師が修行した岩登り
花崗岩で形成される瑞牆山は、風化の影響を受けて南西部を中心に崩壊し、大小様々な形の岩が切り立つ奇峰。特異な山容からクライミングにも人気で、600本以上のクライミングルートが開拓されている。
道中では、桃が割れたような巨岩「桃太郎岩」を見かけた。瑞牆山の奥深くにある洞窟に刻まれた梵字「カンマンボロン」は、弘法大師が彫ったのだとか。
ゴツゴツとした岩が点在するワイルドな道や鎖場を登る金子。険しい道は山頂まで続くという。

 

複数の巨岩に挑む「ボルダーサーキット」
「クライミング」の一種で、主に5m以下の巨岩を手足だけを使って登る「ボルダリング」に金子が挑戦!高さ3mの巨岩と、傾斜およそ30度の岩場を見事登りきった。
最後はプロのクライマーから指導を受け、切り立った巨岩にも挑戦。金子は苦戦しながらも見事登頂!木々の上から顔を覗かせる富士山を見ることができた。

 

そびえ立つ岩峰と大展望
瑞牆山の山頂に到達した金子。切り立った岩山の頂から望めるのは、緑で覆われた夏山の絶景!八ヶ岳や南アルプス、富士山も一望することができた。
山頂直下には、高さ30mを誇る瑞牆山のシンボル「大ヤスリ岩」がそびえていた!