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#345

2025年4月6日(日)放送

【徹底解説ニュース最前線①】
日本経済を直撃…トランプ大統領「相互関税」導入へ・自動車関税も 
戦後自由貿易の危機

トランプ大統領が導入する「相互関税」。すべての国・地域に一律10%の関税を追加した上で、国・地域ごとに貿易赤字なども踏まえ上乗せする。日本には計24%を課す。さらにトランプ政権は、自動車への25%の追加関税を発動。日本経済にも深刻な影響が及ぶ。相互関税が34%の中国は報復措置を言明。20%のEUもその可能性がある。戦後の自由貿易体制が揺らぐ。今後の日本の対米戦略は?

「アメリカの解放」を宣言し“相互関税ボード”を読み上げるトランプ大統領
日本に課された関税率24%は、中国より低いが、EUより高い

 

【ゲスト】
小谷哲男(明海大学教授)
ジョセフ・クラフト(経済・政治アナリスト/東京国際大学副学長)
加谷珪一(経済評論家)

小谷哲男氏

ジョセフ・クラフト氏

加谷珪一氏


 

【徹底解説ニュース最前線②】
関税が米消費者にブーメラン? “トランプ不況”の足音も 
強権マスク氏に誤算か

トランプ大統領は4月2日を「解放記念日」と呼び、「米国を再び豊かにしはじめた日として永遠に記憶される」と述べた。だが、トランプ関税がブーメランのように米国経済にダメージを与える懸念から株価は暴落した。関税が販売額に転嫁されればインフレを招く。消費マインドを冷やし“トランプ不況”に陥りかねないという指摘もある。トランプ氏はそれでも関税を止めないのか、分析する。

「相互関税」発表を受け3日のNYダウ(下)、4日の日経平均(上)は“暴落”
 「カナダとの連帯」を訴え、国境で“トランプ関税”に抗議するアメリカの人々

 

【ゲスト】
小谷哲男(明海大学教授)
ジョセフ・クラフト(経済・政治アナリスト/東京国際大学副学長)
加谷珪一(経済評論家)

小谷哲男氏

ジョセフ・クラフト氏

加谷珪一氏


【司会】
上山千穂(テレビ朝日アナウンサー)
飯村真一(テレビ朝日アナウンサー)
【アンカー】
末延吉正 (ジャーナリスト/元テレビ朝日政治部長)

 


※都合により内容等、変更の場合もあります。