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#359

2025年8月10日(日)放送

【徹底解説ニュース最前線①】
参院選“敗北”自民が両院議員総会 続投に理解求める石破総理 日米“関税”で混乱も

石破総理は8日、自民党の両院議員総会で、参院選での敗北を謝罪しつつも、改めて続投に理解を求めた。先月末の両院議員懇談会では退陣を求める意見が噴出したが、石破総理は戦後80年に合わせたメッセージの発出も断念していない。こうした中、トランプ政権と合意したはずの関税の税率をめぐり、日米での食い違いが表面化。赤沢大臣によると、米国側から「適時に修正する」と連絡があったという。

自民党両院議員総会で石破総理は
参院選の結果に「心からお詫びを申し上げる」
ベッセント財務長官らと協議した赤沢大臣
「日米間の認識に齟齬(そご)はない」と強調

 

【ゲスト】
久江雅彦(共同通信特別編集委員)
鈴木哲夫(ジャーナリスト)

久江雅彦氏

鈴木哲夫氏


 

【徹底解説ニュース最前線②】
「戦後80年企画」 トランプ関税が呼び起こす記憶 いま歴史から学ぶ教訓

米国トランプ政権による新たな相互関税が7日に発動した。自由貿易体制を破壊する脅威だが、記憶を呼び起こすのは、関税が世界の亀裂を生み、戦争へと続いた歴史だ。フーバー大統領時代の1930年、スムート・ホーリー法で引き上げられた関税は各国の反発を招き、保護貿易政策へとつながった。資源のない日本は「大東亜共栄圏」を構想し、行きついた先は…。「戦後80年企画」として、この節目に検証する。

“関税”と“戦争”の時代
トランプ関税が呼び起こす歴史の記憶
 「わたくし96歳」 #戦争反対 
SNSで被爆体験を語り継ぐ森田冨美子さん

 

【ゲスト】
藤原帰一(順天堂大学特任教授/東京大学名誉教授)

藤原帰一氏


【司会】
上山千穂(テレビ朝日アナウンサー)
飯村真一(テレビ朝日アナウンサー)
【アンカー】
杉田弘毅(ジャーナリスト/元共同通信論説委員長)

 


※都合により内容等、変更の場合もあります。