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今回訪ねるのは、東京都練馬区光が丘。駅前には都内有数の規模を誇る団地が広がり、大きな公園もある人気のベッドタウンです。公園にほど近い築55年の木造2階建てに暮らすのはUさんご夫婦と2人のお子さん、そして2匹の猫。奥様に連れられて猫カフェに行ったことがきっかけで猫好きになったというご主人でしたが、なんと飼い始めて猫アレルギーだったことが発覚。当時は築40年ほどの賃貸に暮らしていましたが、長男の誕生を機に新居を探すことにしたお二人は、猫アレルギーのご主人が猫と快適に暮らせるよう、猫と人間の領域を緩やかに区切られるような家をつくることにしました。
費用を抑えるために目をつけたのは、再建築不可物件。公道と接する敷地の幅が2m未満の旗竿地に建つ物件は、法律では新たに建て替えることができないため、平均相場の3分の1以下の価格で購入できました。物件探しから設計まで依頼したのは、一級建築士事務所「エキップ」の伊達宏晶さん。建物に囲まれ光が届きにくかった古屋を、子育て家族の住まいに見事に再生!猫との共生も上手くいったのでしょうか!?
6帖の和室が2部屋あった2階は、壁と天井を取り払い、家族が集うLDKに変更。元々キッチンは1階の北側で暗い場所にありましたが、2階に移動し対面式にしたことで、子どもたちの様子を見ながら家事ができるようにしました。さらに、2階の半分のスペースは畳の小上がりに。窓の位置を高くし、光が差し込む明るい生活空間となりました。その一角には、猫のトイレなどをまとめた猫コーナーも設けて、人間も猫ものんびりくつろげる場所になっています。
また1階は、仕事を持つ奥様の為に、洗濯する時の動線をコンパクトにまとめ家事の時短を工夫しました。このアイデアは、リフォームコンテストの優秀賞を受賞。家族も猫も快適に暮らせる家にリモデルしました。
今では猫たちもよく窓辺から外を眺め、ご主人の帰りを待っているそうです。
設計担当:エキップ https://ekip.co.jp/