番組表

出演者

  • ハソン(ヨ・ジング)

    幼い時に両親を亡くし、乳飲み子の妹ダルレと共に道化一座を率いるガプスに引き取られて育つ。唯一の肉親、ダルレを大切にしている妹思いの兄。全国各地を放浪し、王様や両班など当時の支配階級に扮して風刺劇を演じる道化であるハソンは物真似の天才で、行く先々で笑いを巻き起こす。王様とうり二つの姿形とその物真似の才能により都承旨イ・ギュに見いだされ、王の代わり役を引き受けることになる。

  • イ・ホン(ヨ・ジング)

    この世に生まれ落ちると同時に母親を亡くし、父親が寵愛していた側室を殺したという理由で父親からは疎んじられ、親の愛を知らずに育つ。都承旨イ・ギュの勧めでユ・ホジュンの娘ソウンを正室に迎え、一時は心に平穏を取り戻す。父親の崩御で王位に就くが、人間不信に陥り、異母弟である敬仁大君の命をも奪ってしまう。その後も悪夢におびえる日々を過ごし、心身ともに病む。

  • ユ・ソウン(イ・セヨン)

    朝廷の官吏ユ・ホジュンの娘で、民を大切に思う善良な国母。父と懇意にしていた都承旨イ・ギュの勧めでイ・ホンの正室になる。薬におぼれて心を病み、聖君の道から外れていくイ・ホンとは距離を置いていたが、ある日突然、人が変わったように優しくなったイ・ホンに、東宮時代の温かいイ・ホンの姿を見つけ、再び心を寄せるようになる。

  • イ・ギュ(キム・サンギョン)

    王命の伝達や王への報告を行う都承旨(今で言う首席補佐官)。良家の子息として生まれ、優秀な頭の持ち主。もともとは情に厚く慈悲深い性格だったが、師匠と仰ぐキル・サムボンが獄中で死んだことにより、冷徹で計算高い性格となる。身分の分け隔てなく、全ての民が幸せに暮らせる世の中を作ることを夢みていて、国を守るためにはどんな犠牲もいとわない。イ・ホンそっくりのハソンを見つけ、ハソンを王の代わり役に仕立てることを思いつく。

  • 大妃(チャン・ヨンナム)

    先王の継妃であり、敬仁大君の生母。実父である能昌府院君と共に敬仁大君を世子にすることを悲願としていたが、先王の突然の崩御により、謀反の罪を着せられた父親と息子を失うこととなり、イ・ホンに復讐心を燃やす。大妃は国法により、王の崩御時に後継者を推戴できる権限を持つと定められているため、晋平君と結託し、イ・ホンに刺客を送ったり、毒を盛るなどの数々の謀略を図る。

  • シン・チス(クォン・へヒョ)

    貧しい家の出だが、自身の野望と目的達成のためには手段を選ばない強引なやり方で朝廷の有力者となる。自らがのし上がるためにイ・ホンを王座に就け、功臣として左議政に上り詰めたうえ、姪の宣化堂を王の側室として後宮に入れる。さらには目障りな存在である正室ソウンの父親ユ・ホジュンに謀反の罪を着せることで、ソウンを廃妃にし、宣化堂を正室にしようとたくらむ。

  • 宣化堂(ソ・ユナ)

    左議政シン・チスの姪で、思慮深さとは無縁の性格。生まれ持った美貌により、伯父であるシンに目をかけられ、イ・ホンの側室となって後宮入りする。イ・ホンに愛されたいと願うが、相手にされることはなく、王妃ソウンに八つ当たりをすることもしばしば。シン・チスの謀略のために、本当の姪にもかかわらず、毒を飲まされてしまう。

  • ダルレ(シン・スヨン)

    ハソンの妹。面倒見のよい兄ハソンと、育ててくれたガプスを親代わりとして慕っている。妓楼で道化を演じることになったハソンやガプスらと共に、ダルレもまた妓楼に身を寄せるが、妓楼に出入りするシン・チスの息子イギョムに目を付けられる。ある日、妓楼から連れ去られた兄に会わせてやるという言葉を信じてついて行った結果、乱暴されてしまい、そのショックから失語症になる。

  • チョ内官(チャン・グァン)

    王様のお側付きの宦官。都承旨に命じられてハソンの監視役兼世話役となる。物静かな性格で出世にも無欲だったが、明るいハソンの影響を受け、次第に饒舌となる。ハソンのことを自分の息子のようにかわいがり、ハソンのこととなると、その年齢に似つかわしくない機敏な動きを見せる。漢字を教える時だけはスパルタだが、それ以外では常に優しくハソンの強い味方になる。

  • チャン・ムヨン(ユン・ジョンソク)

    王を護衛する武官。先の乱で王を守って死んだ兄を誇りに思い、自身も王に忠誠を尽くして名誉ある死を遂げたいと願っている。男らしい性格で、刀の達人。王がイ・ホンではなく偽者のハソンだと分かり、一度はイ・ホンの命令によりハソンを殺そうとするが、ハソンの人となりに触れ、最終的にはハソンと運命を共にすると決める男気あふれる人物。

  • ウンシム(チョン・ヘヨン)

    都承旨イ・ギュが頻繁に出入りする妓楼の妓女。美しい伽耶琴の名手で、イ・ギュのよき理解者。その昔、妓女の修練を終えた頃、イ・ギュに水揚げを頼むが断られてしまう。それ以来、互いに好意を持ちつつも口には出さない微妙な関係を続けている。シン・イギョムの事件が起こったことに責任を感じ、イ・ギュに内緒でダルレの面倒を見ることをハソンに約束する。

  • シン・イギョム(チェ・ギュジン)

    左議政シン・チスの息子で、司諫院の官吏。左議政の息子という高い地位を利用して悪行を重ね、問題になるたびに父親が解決してきた。ある日、妓楼で見かけたダルレに目を付け乱暴するが、それを知ったハソンが家に乗り込んでくると、父親が犬一匹の代金2両を支払って解決する。この一件がきっかけとなり、ハソンは王様の代わり役を引き受けることになる。

  • チュ・ホゴル(イ・ギュハン)

    一度見た数字は覚えてしまう朝鮮一の数学の天才。両班の父親を持つが、母親が奴婢であるため日の目を見られず、全ての希望を捨てて勝負事に明け暮れる日々を送る。そんなある日、都承旨イ・ギュの強い後押しがあって王宮に出仕することとなる。誰もが幸せに暮らせる世の中を作ると言ったイ・ギュを兄貴として慕い、イ・ギュとハソンが進める大同法(貢納品を米に統一する納税制度)施行の立役者となる。