番組表

放送内容

#136

株式会社オリィ研究所 代表取締役所長 吉藤オリィ 後編
人生の目標を「孤独の解消」に 分身ロボットで実現

遠くにいる人と遠隔操作でつながる分身ロボット「オリヒメ」を開発した吉藤オリィさんは、小学校5年生から3年半、引きこもりの時期を過ごしました。その間に親に連れて行ってもらい、科学の面白さを知った奈良県橿原市の子ども科学館を再訪します。さらに、「師匠」と呼ぶ教諭から「ものづくり」を学んだ母校・奈良県立王寺工業高校へ。開発した電脳車いすを携えて参加した米国の国際大会で、各国からきた同世代の「この研究をするために生まれてきた」との言葉に、人生の目標を考え始めます。その後、自分と同じように孤独を抱える高齢者や病気の人が多いことに目を向け、「孤独の解消」を人生の目標に定めます。つくった分身ロボットは、様々な理由で外出できない人への「心の車いす」となりました。「オリヒメと一緒に、人が人のために何かできる世の中を実現したい」という吉藤さんの『源流』をたどります。