番組表

放送内容

#141

オタフクホールディングス株式会社 会長 佐々木茂喜 前編
創業家に包まれよさを知った ファミリービジネス

「とにかく法事にしろ、何にしろ、人がよく集っていた家でした。」と話す
オタフクホールディングス会長、佐々木茂喜さん。
1959年7月生まれで、季節の行事や葬祭に親族がよく集まるなかで育ち、
温かさや率直さが支える「ファミリービジネス」のよさを感じたことが、
ビジネスパーソンとしての『源流』となります。
1982年春に広島市の広島修道大学商学部を卒業し、オタフクソースへ就職しますが、
入社2年目で会長だった父が亡くなります。翌年には兄も会社を離れ、
次男ながら「後継ぎ」の代役を求められるようになりました。
大阪支店長を経て、98年10月に東京支店長へ転任します。東京のスーパーで、
お好み焼きの材料がデザートコーナーで売られていることに愕然としました。
粉やサクラエビなどのメーカーと組み、「お好み焼きコーナーもつくろう」と、
売り場づくりを提案。客の利便性を高める自社商品も増やします。
2005年10月、46歳で社長に就任すると、
その10年後に佐々木家のファミリーが守るべき理念や取るべき行動などを示す、
「家族憲章」をつくります。ロングインタビューで、その歩みを振り返ります。