番組表

放送内容

#177

株式会社ふくや 代表取締役社長 川原武浩 前編
金庫で興味を抱いた「仕組み」 演劇でも地域へ貢献

福岡市博多で明太子の製造・販売を手がける川原武浩さん。子どものころ、創業者の祖父が金庫を開閉するのを真似て遊んでいると、小さな手提げ金庫を買ってくれました。金庫のカギの「仕組み」に興味を持ち、何事も「仕組み」に注目するようになります。戦後に旧・満州から福岡へきて食品卸を開業した祖父は、地域とともに生き、川原さんも「地域へ貢献したい」との思いを受け継ぎます。高校で演劇部へ入り、東京の大学でも続け、故郷の人たちにみてほしいと福岡市に劇団もつくりました。
ふくやへ入って社長になってからも、コロナ禍でやむなく休業したときに「祖父だったらどうするか」と考え、地域から集まっている社員たちに、暮らしの補償にと基本給の満額支給を続けます。これも、働き方の「仕組み」を通じた「地域貢献」でした。川原さんのビジネスパーソンとしての『源流』からの歩みを、ロングインタビューで振り返ります。