番組表

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お知らせ

【再放送のお知らせ】
4月20日(土)午後2:30~『わさびの魅力を世界へ発信!奥多摩のわさびブラザーズ』の再放送をお送りします。

次回放送予定

大ピンチを乗り越えろ!父の想いを受け継ぐ酪農兄弟

今回、工藤は、栃木県鹿沼市で酪農を営む、兄・髙山源喜さんと弟・雄太さんの元へ。
祖父と父が営んできた「髙山牧場」を兄弟二人で守っている。
 
兄・源喜さんは就農15年目。北海道で酪農を学んだ後、家業を継ぐため「髙山牧場」に就農した。
一方、弟の雄太さんは4年前に就農、前職は自動車の整備士。工場長を務めるなど仕事は順風満帆だったが、“家族の一大事”をきっかけに就農した。その一大事とは、当時、牧場を支える大黒柱だった父の突然の逝去…。
牧場存続のピンチを乗り越えるため兄弟で力を合わせ奮闘することになったという!
 
また、今回は番組初の酪農ということで、工藤も初体験のお手伝いが盛り沢山!専用の機械を使った搾乳や、仔牛へのミルクやりなどに挑戦する!前日に生まれたばかりだという仔牛を見て思わず「可愛い!」とほころぶ瞬間も。
 
最後は牛乳を使った簡単料理を髙山さん兄弟から教わり堪能する!
 

放送内容

土づくりにこだわる元エンジニア!ハウス倒壊をチャンスに変えたニラ農家

今回、工藤は、栃木県栃木市西方町の就農17年目のニラ農家・阿部敏也さんを訪問。
阿部さんの前職は金型設計のエンジニア。家族との時間を大切にするために農業を志した。
 
しかし、農家となった阿部さんを待っていたのは苦労の連続だった!ある時には記録的な大雪に襲われ、ハウスが全て倒壊。なんとハウスだけで1000万円以上の損害に…。
絶望の中で何度も農業を辞めようと思ったという阿部さん。しかし、妻・亜希子さんと共になんとか奮起し、今では年間50トンものニラを出荷するまでになった!
また、ハウスが潰れ、農業ができなかった間に猛勉強し、「土壌医」の資格を取得。土にこだわった農業をするようになる。
 
さらに阿部さんの娘・夏樹さんにも当時のことを伺うと、秘められていた両親への感謝の思いが語られることに!
そして夏樹さんが初めて明かす“ある夢”に父・敏也さんも感動!  その夢とは!?
 
最後は阿部さんとニラを使った料理を頂く。「今まで食べたニラで一番うまい!」と工藤が唸る。
 

見逃し配信

「工藤阿須加が行く 農業始めちゃいました」は放送終了後、
期間限定で無料配信をしております。
※都合により視聴できない放送回もございます。ご了承ください。

お使いの端末ではコンテンツを利用できません。

番組概要

俳優業同様、農業に打ち込む 俳優・工藤阿須加 初冠番組!!
2回の特番を経て、この秋レギュラー番組に!

2021年から自分でも夢だった農業を本格的に始めた俳優・工藤阿須加が「農業をしている人たちの思いを知りたい!」と、農業転身者のもとを訪れ、実際に作業をお手伝い!
“イマドキ就農のリアル”に迫る「工藤阿須加が行く 農業始めちゃいました」。

これまで第1弾、第2弾を放送し、好評につきレギュラー化が決定! 工藤自身にとって初冠となる記念すべき番組が10月よりスタートします。

実は近年、農業へ転職する人が増えています。彼らはなぜ今、農業を始めるのか? イチから農業を始めるのは、かなり思い切った人生の決断。農業を職業にして初めて分かったこと・味わった苦労・得た喜び…。農業を愛する工藤だからこそ語ってもらえるホンネを聞き出し、【農家へ転身した様々な人の“就農のリアル”】に迫ります。

土に触れ、風を感じ、「命の糧」を育む。厳しくも優しい自然と対話しながら、「食物の尊い営み」を知る。そんな暮らしの基本が農業にはあふれています。現代人が失いつつある生きるヒントがこの番組にはたくさん隠されています!

 
【出演】
工藤阿須加

 

工藤阿須加 コメント
――「工藤阿須加が行く 農業始めちゃいました」がレギュラーになることへの感想、意気込み

これまでに2回特番をやらせていただき、農家の皆さんからの「見たよ」という反響がとても大きかったです。農家さんの思いや、日頃どういうことを考えて作業を取り組んでいるのか。いまはTwitterやInstagramなどSNSもありますが、そういうものを使いこなして発信する方がまだまだ多くないので、少しでも農業の魅力を伝える“場所”が増えることがうれしいと言ってくださったんです。そういう声を聞き、自分がやってきたことは間違っていなかったんだと思えました。農家のみなさんの思いを背負わせてもらえるのであれば、微力ですが農業の世界の“リアル”をなるべくまっすぐお伝えできるように頑張っていきたいです。

 

――特番をやっているとき、「これはレギュラー番組化できるんじゃないか?」と思った瞬間はありましたか?
それはないです(笑)。もともとレギュラー番組化するために取り組んできわけでなく、新規就農された農家さんがなぜ農業に興味を持ったのか、転職して農業を選んだ理由、家族のことをはじめ、いろんな問題を抱えながら一歩を踏み出せたきっかけなどを伝えていきたかったんです。番組をご覧になった方々から「こういう番組があってよかった」という反響があり、初めて「レギュラー化できたらいいな」と思ったんです。

 

――初の冠番組がレギュラー番組化されることの感想は?
いま実感しました(笑)。農業にまつわる番組で冠番組を持たせていただけることがすごく光栄で、感謝の気持ちでいっぱいです。改めて言われて、プレッシャーの方が大きくなっちゃいました(笑)。そうか…“冠番組”なんですね。これは大変です(笑)。どうしても専門用語はわかりにくいし、番組に登場してくださる方々の言葉のチョイスで伝わり方が違ってくるでしょうから、新規就農された方々の思いをなるべくストレートに伝えることが僕の役割だと思っています。この番組を100人の方が見てくれたとして、その中で1人でも「自分にとって心が動く番組になりました」、「この番組をきっかけに農業を始めることができました」という方がいてくれたらうれしいです。就農についていろいろな情報が発信できる素敵な教科書、一教材になればいいなと思っています。

 
――レギュラー版でやってみたいことはありますか?
就農して3年後の農家さんがどうなっているのか、5年後は? 7年後は?というのを追っていきたいです。それが新規就農を考えている方、目指している方にとっての教材、教科書になると思うんです。さらに番組を通して関わりを持てた方々と一緒に何かできたらいいなと思います。番組が続けばいろいろな可能性が出てくるかもしれないですね。

 
――レギュラー番組として、毎週の放送を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
農家さんの現状や思いをなるべくストレートに伝えられるよう、僕自身も頑張っていきます! 農業の楽しさだったり、大変さだったりを伝えつつ、最終的には「でもやっぱり自然って大事だよな」ということを届けていきたので、ぜひお時間があれば、いやお時間がなくてもご覧ください!