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On Air Note

#155

工藤阿須加が出会った元キックボクサーの梨農家!福岡・久留米で受け継がれる家族の想いと絶品フルーツ

今回は、工藤阿須加さんが福岡県久留米市を訪問。元プロキックボクサーから梨農家へと華麗な転身を遂げた中村美紗さんの農業ライフに密着します。怪我を乗り越え、家族代々続く農園を継いだ彼女の情熱、そして観光農園として多くの人を惹きつける魅力の秘密に迫ります。


今回の舞台は、福岡県久留米市。工藤さんが訪ねたのは、元プロキックボクサーという異色の経歴を持つ梨農家の中村美紗さんです。中村さんは、アマチュア時代を含め8割以上の勝率を誇る実力者でしたが、度重なる怪我によりプロとしての道を断念。そんな時、心に浮かんだのが、100年以上続く実家の梨農家でした。特に、梨づくり一筋だった亡き祖父の存在が、農業の道へ進む大きなきっかけになったと語ります。家族の想いを受け継ぎ、観光農園として多くの人を呼び込む中村さんの農業への情熱と、その背景にあるストーリーに迫ります。


中村さんの農園「フルトリエ」では、工藤さんが梨の収穫作業をお手伝い。糖度16度以上を誇る「甘太」や、1kgを超えることもある大玉品種「新高」など、7品種の梨を栽培しています。工藤さんは収穫したての梨を試食し、「めちゃくちゃ好きな梨の食感!」とそのみずみずしさと甘さに感動。また、この農園では、祖父の代から受け継がれる「ジョイント栽培」という技術が用いられています。これは、木の成長のムラを抑え、安定的に収穫するための工夫で、車椅子の方や小さな子どもでも収穫しやすいというメリットもあります。


中村さんは就農後、梨専門だった農園を拡大し、シャインマスカットやいちごの栽培も始め、農園の観光化を進めました。その背景には、農業を身近に感じてもらい、地元・久留米に多くの人を呼び込みたいという強い思いがありました。しかし、観光化が軌道に乗り始めた矢先、コロナ禍で数千人規模の予約キャンセルという大きな打撃を受けます。この危機を乗り越えるため、中村さんはSNSでのライブ配信や、採れたてのいちごを売るための看板を自ら掲げるなど、持ち前の根性で直売に活路を見出しました。


娘の挑戦を支える両親は、生産だけでなく販売まで手がける娘の働きぶりを「あっぱれ」と称賛。息子の奏樹くんも農園が大好きで、将来の夢は「フルトリエ」と語り、家族の絆と伝統の継承を感じさせます。最後に、農園に併設されたカフェで、凍らせた梨を削って作る「完熟梨のかき氷」や、贅沢な「シャインマスカットとぶどうのパフェ」を堪能した工藤さん。素材の味を最大限に活かした絶品スイーツに「すごいっすわ!」と大満足の様子でした。

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