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#1681

バブルの前ぶれ? 超高額車も登場

ジュネーヴショー後編の今回は、多分に“バブル的”な一面にもスポットを当てる。この世にはすでに2億円以上もするブガッティもあるが、それをはるかに超える“とんでもないクルマ”も出現したのだ。また、かつてのVWグループの総帥フェルディナント・ピエヒ(あの初代ポルシェの孫にあたる)の子息という人物が立ち上げたその名も“ピエヒ”というクルマや、かつてのロールスロイス以上とも言われたスペインのイスパノスイーザの復活にも驚かされた。どちらもEVとのことだが、エンジンを持つ車よりもシンプルなEVの利点が、超高級車の世界にも生かされるとは、まさに意表を突かれた思いだ。