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#1754

メモワール ロラン・ウルゴンさん ルノーの“不文律”継承者

前回は300馬力の大台に達した最新のメガーヌRSトロフィーに接して“ただ速いだけではない”ことに感心させられたものだが、そこには一人の人物の姿がチラついていた。その人の名はロラン・ウルゴン。6年ほど前、当時の“ニュル最速”を誇ったトロフィーRから多目的実用車であるカングーまで数台のルノーと共にやって来た名人級ドライバーである。多くのレース経験のあと、プジョーのFF車のハンドリング(と乗り心地)向上に務め、そこからルノーに移ってたちまちその名を知られるようになったヒトなのだ。今回注目していただきたいのは、ウルゴンさんの運転姿勢と手の動き。名人ならではの“なめらかさ”がきっと感じられるハズだ。