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#186

三重発・夫婦で教師だけど… 散らかりハウスの「理想と現実」

今回の依頼者は、三重県の高校で教師を務めるまおさん、34歳。大学時代に出会った夫のしゅうさんもまた、高校の先生。まおさんは2人の子どもの出産を経て、1年前に仕事に復帰しました。すると、みるみる家の中の仕事がまわらなくなってしまったのです。忙しい中、夫婦でなんとか仕事と育児をこなしていますが、子どもたちは出したオモチャはそのまんま。新築のデザイン住宅は散らかり放題…。このままでは、教育者としても、自分の子どもにも良くないと、恥を忍んで断捨離を決意しました。
やましたさんは言います。「私たちは、モノで子育てをしようとしてしまう」。確かに、家の中には育児本の山があり、子どもたちの知育玩具などおもちゃが溢れかえっています。この状態には、まおさんのある思いが隠されていたのです。目まぐるしい日常とモノに埋もれてしまっている家族の幸せは、見つかるのでしょうか?