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#271

推し活で埋める心のスキマ“見て見ぬふり”からの脱却

今回の依頼者は京都にお住まいのみえさん。21年前に離婚、母親がこだわって建てた実家へ11年前に戻ってきました。両親は数年前に他界したため、今は4LDKの一軒家で1人暮らしをしています。やましたさんの断捨離を見本に、1階はきれいに片付いていますが、2階は亡くなった両親のモノや、みえさんが戻ってきた時に持ち帰ったモノがそのままになっています。床に積み重ねられていたのは、趣味のアイドルの推し活グッズ。仕事と推し活で忙しく、片付けることを後回しにした結果、2階が物置状態になっていました。ここを整理して、もう一つの趣味である洋裁用のアトリエをつくるのが今回の断捨離の目的です。
みえさん宅を訪れたやましたさんは1階と2階の全く違う様子を見て、1階は現在進行形、2階は過去の遺物と指摘。2階をスッキリさせれば気持ちも軽くなるとアドバイスしました。まずは過去を卒業する練習として、1階にあるみえさんの嫁入りダンスの中を断捨離することに。1階のタンスの中にも長年ため込んでいた推し活グッズや洋服などが詰まっています。やましたさんは、みえさんのアイドルの推し活は自分も応援されたかったためではないかと推測。ここには「自分を応援してくれるものを残そう」と提案します。果たして、みえさんのお母さんがこだわり抜いて建てた実家をよみがえらせることはできるのでしょうか?