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#245

竹下友里絵/八百屋のタケシタ タベモノガタリ株式会社 代表取締役

フードロスの問題に、農作物の生産現場から取り組むのが、「八百屋のタケシタ」を展開する竹下友里絵。畑で生産される作物の約3割が規格外品となる中、それらを価値あるものに転換。大きさや形が悪いもの、傷があるものの味には何の影響もない野菜や果物を農家から直接仕入れ、レストランに販売。生産したもの全てが消費される世界を目指す。竹下が見据えている日本の農業の未来とは…?

 

たけした ゆりえ

1996年兵庫県生まれ。
大学1.2年目は関西学院大学総合政策学部にて国際協力を学び、3年次編入にて神戸大学農学部にて2年間農業や食について学ぶ。高校2年生のときに1年間行ったカナダ留学で、ホームステイ先の食べ残しの多さを目の当たりにし、「世界の一方ではこんなに食べ物が捨てられているのに、世界のもう一方では食べ物を得られずに死んでいる人がいる」という食のアンバランスに問題意識を持ち始める。大学最後の年にタベモノガタリを立ち上げ、ユヌス&ユー ソーシャルビジネスデザインコンテストにてボーダレス・ジャパン賞を受賞。