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#305

稲葉裕美 株式会社OFFICE HALO 代表取締役・CEO

いま、世界のビジネスで新しい価値を生み出すために求められているのが、
ビジョンデザインの発想ができ、製品・サービス開発やブランディングを判断できる
「クリエイティブリーダー」だと言われている。
そこで稲葉は、武蔵野美術大学と共同でビジネスパーソン向けのデザイン学校を開校。
“クリエイティブ教育をイノベーションする”をモットーに、社会人の感性を育成する
独自の教育プログラムを開発し注目を集めている。

受講生の職業や役職、年齢などは幅広く、1日だけの講座や10回前後の連続するクラスで、
「デザインを理論的に整理」できるように導いている。

具体的には、好き嫌いや勘などでデザインを曖昧に考えるのではなく、
「五感、機能、色かたち、歴史文化、環境」など、客観的な基準をもって
デザインを読み解くトレーニングしている。

そんな稲葉がその先に見据えているのは、感性の豊かな人が増えれば
街や地域がもっと魅力的になり、個人の幸福度も上がるのではないかという
アートとビジネスの橋渡し役になることだ。
 

いなば ゆみ

1984年愛媛県生まれ。
武蔵野美術大学造形学部にて、創造性教育やアート・デザイン教育、その実践的活用や普及を
研究対象とし、デザインマネジメントやアートマネジメント、文化政策を学ぶ。
2014年OFFICE HALOを設立。同年、大人のためのアートスクール「CORNER」を、
2016年には武蔵野美術大学デザイン・ラウンジと協同で、
日本初のビジネスリーダー向けデザイン学校「WEデザインスクール」を開校。