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#304

石本 泉 一般財団法人・五箇山和紙の里

石本 泉 (37)
一般財団法人 五箇山和紙の里職員
 
合掌造りの集落、世界遺産に指定されている五箇山で、楮(コウゾ)の栽培から
紙になるまで、すべての工程を昔ながらの製法を守って作られる五箇山和紙。
その五箇山和紙を世界にアピールするため、
石本がプロデュースした和紙製品のブランド「FIVE」。
水にも溶けない丈夫で美しい和紙をカラフルな蛍光色に染めた
おしゃれで耐久性のある商品は、パリの展示会でも大好評を得た。
和紙といえば自然な色合い、和風のデザインという先入観があるが、
そこを超えて蛍光色の和紙を発想した。
そのきっかけは、意外にも五箇山の自然の中にみつけたある風景だった。
和紙を愛する石本が描く五箇山和紙の未来とは。

いしもと せん

1983年、山口県生まれ。
武蔵野美術大学工芸工業デザイン科卒業。
在学中は木工を専攻したが、卒業制作で木の素材で一から紙を作ることに挑戦。
それをきっかけに和紙作りを志すようになり、楮の栽培からすべての工程を
一つの産地で行う五箇山に惚れ込み、移住。五箇山和紙の里に就職する。
その後、東日本大震災後に減少した外国人観光客の誘致を目指す五箇山和紙の
新商品開発を任され、「FIVE」を立ち上げる。
現在も五箇山和紙の里に勤務しながら、新商品の企画開発など和紙の可能性を
探っている。