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#389

畠中博晶 株式会社あるやうむ 代表取締役

ふるさと納税の返礼品にNFTというデジタルコンテンツを提供するサービスを
始めた畠中。
NFTとは日本語にすると『非代替性トークン』。
簡単にコピーや改ざんができない資産価値のあるデジタルコンテンツのこと。
従来の返礼品は消費して終わりだったが、地域の特産品などをモチーフにしたNFTアートは納税者のもとに残り、納税者は自分のNFTコレクションとしてネット上で公開したりして、その地域に愛着を持ち続けてくれるという。
 
NFTは世界や日本のどこでも活用できる可能性があるコンテンツ。
地域に根ざした起業家たちを応援し、もっと「NFTによる地方創生」を推進していきたいと畠中は語る。

 

はたなか ひろあき

宮城生まれ 東京育ち
 
大学進学を機に札幌に移住しようとするも反対され断念、京都大学在学中に仮想通貨に出会いトレードで資金を貯め念願の札幌移住を果たす。
 
2020年11月 株式会社あるやうむを創業。
2021年 9月 JPYC株式会社に入社。
2021年12月 ふるさと納税×NFTソリューションを実現するために総額2100万円の資金調達を実施。
2022年 5月 北海道余市町にてふるさと納税の返礼品としてデジタルアートNFTを提供開始。