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エンタメ・音楽
童謡でめぐる日本の四季
#130
子供たちに残したい 美しい日本のうた
2025年5月3日(土)午前11:00~ひる12:00
報道・ドキュメンタリー
昭和産業 代表取締役会長 新妻一彦 後編二度と社員のクビは切らない 決意した子会社廃業
#108
トップの源流
2025年5月3日(土)よる6:00~6:30
旅・くらし
はじたびっ! ~本州のはじっこ 山口と盛岡をふかわが行く~
はじたびっ!~本州のはじっこ 山口と盛岡をふかわが行く~
2025年5月3日(土)深夜1:30~2:30
情熱のアジアン・デッキディナー
#167
飛鳥物語II
2025年5月3日(土)午前9:55~10:00
梶田伸吾 株式会社comvey 代表取締役
#522
fresh faces
2025年5月3日(土)よる8:54~9:00
BS朝日「ウェルビーイング放送中!」
テレビ局らしく、エンターテインメントにして届けていく。BS朝日の、新しい挑戦です。
BS朝日開局25周年記念サイト
BS朝日は2025年の12月に開局25年を迎えます。
BS朝日無料見逃し配信
放送終了後、期間限定で無料配信中!見逃し配信はTVerで!
銀のマルシェ
BS朝日 シニアビジネスプロジェクト始動! シニアが主役の番組・イベントなどに挑戦!
BS朝日×地方創生
BS朝日が取り組む地方創生:『発信』と『体験』“知る人ぞ知る地域の魅力”にフォーカス
BS朝日セールスサイト
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河内が活動する舞台は、マレーシア北部のサバ地区。ここには宗教的迫害や経済的理由でフィリピンから逃れてきた人々が数十万人いるとされる。彼らフィリピン人の不法滞在者は、マレーシア当局の取り締まりを避けるために単純労働や違法労働にしかつけず、現地で生まれた子どもたちは無国籍のまま、学校にも行けない生活を送っている。(マレーシアは血統主義のため、その地で生まれた子であっても、親と同じ国籍しか取得できない) 河内は無国籍の子どもたちを救うために、不法滞在のフィリピン人の親を帰国させ、子の国籍を取らせるしかないと考え、帰国しても続けられる仕事を彼らに与えようとした。 そこで注目したのが、AIに覚えさせるための画像や映像を抜き出す作業、アノテーションである。言語取得の必要がなく、オンラインでPCの簡単な研修だけでできる仕事ならと考えていたが、現在、AIの技術発展とともにアノテーションの需要はどんどん増えている。 地域と何の関わりもない日本人のため、詐欺と間違われ、なかなか現地の人々に信用してもらえなかった河内たちだが、2家族を帰国させ、8人の子どもの国籍取得ができた。 だが、雇用だけでは費用が足りず、資金を家族に貸し付けている現状であるため、今後はNPO法人を設立し、この問題を社会に提起し、広く寄付を募って帰国資金に充てようと 計画している。
1994年1月29日生まれ 大学時代のボランティア活動でマレーシアの現地を訪れ、無国籍の子どもたちに出会った ことが人生を変えるきっかけとなった。初めて社会問題の当事者の顔を見たことで、目の前の困っている人を助けたいと、自身がこの問題に関わる意味を見出した。 「警察官になりたいけど、無国籍だからなれないんだ」と答えてくれた当時8歳の男の子とは、その後、行方がわからず、会うことはできていないという。
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河内が活動する舞台は、マレーシア北部のサバ地区。ここには宗教的迫害や経済的理由でフィリピンから逃れてきた人々が数十万人いるとされる。彼らフィリピン人の不法滞在者は、マレーシア当局の取り締まりを避けるために単純労働や違法労働にしかつけず、現地で生まれた子どもたちは無国籍のまま、学校にも行けない生活を送っている。(マレーシアは血統主義のため、その地で生まれた子であっても、親と同じ国籍しか取得できない)
河内は無国籍の子どもたちを救うために、不法滞在のフィリピン人の親を帰国させ、子の国籍を取らせるしかないと考え、帰国しても続けられる仕事を彼らに与えようとした。
そこで注目したのが、AIに覚えさせるための画像や映像を抜き出す作業、アノテーションである。言語取得の必要がなく、オンラインでPCの簡単な研修だけでできる仕事ならと考えていたが、現在、AIの技術発展とともにアノテーションの需要はどんどん増えている。
地域と何の関わりもない日本人のため、詐欺と間違われ、なかなか現地の人々に信用してもらえなかった河内たちだが、2家族を帰国させ、8人の子どもの国籍取得ができた。
だが、雇用だけでは費用が足りず、資金を家族に貸し付けている現状であるため、今後はNPO法人を設立し、この問題を社会に提起し、広く寄付を募って帰国資金に充てようと
計画している。
こうち まさひろ
1994年1月29日生まれ
大学時代のボランティア活動でマレーシアの現地を訪れ、無国籍の子どもたちに出会った
ことが人生を変えるきっかけとなった。初めて社会問題の当事者の顔を見たことで、目の前の困っている人を助けたいと、自身がこの問題に関わる意味を見出した。
「警察官になりたいけど、無国籍だからなれないんだ」と答えてくれた当時8歳の男の子とは、その後、行方がわからず、会うことはできていないという。