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#570

近藤にこる 株式会社EdFusion 代表

 

あなたは生成AIを、どう使っていますか。
 
国内外の生成AI企業が注目したのは、そのAIとの向き合い方だった。
近藤にこる 15歳。いわゆる「AIネイティブ世代」である。
 
考えているのは、自分の受験や進路ではない。AI時代に、学びそのものをどう作り直すか。13歳で教育とAIを掛け合わせた事業を立ち上げ、必要だと感じた仕組みを自ら形にしてきた。英単語をひとつ入れると、その使い方をAIが何通りも返す学習ツールも、そのひとつだ。
 
多くの大人がAIを効率化のために使うなか、近藤は違う。AIに意見を求め、何度も言葉を変えながら考えを深めていく。失敗しても減点されない。その感覚が、次の挑戦を生む。「AIは、本当に何回でもチャレンジできる存在だと思っています」と話す。
 
次に見据えるのは、講師もAIが担うメタバースの教室だ。まだ学ぶ側いながら、近藤は“次の教室”を先に始めようとしている。10代で世界一のEdTech企業を目指す、その視線の先を追った。

こんどう にこる

 
2011年 愛知県生まれ。中学1年で起業体験プログラムに参加し、教育とAIを組み合わせた活動を開始。
学校内に「起業部」を立ち上げ、学びの仕組みづくりに取り組む。
名古屋のスタートアップ拠点STATION Aiの学生起業家育成プログラムに参加し、STAPS2024最優秀賞を受賞。
14歳でAI教育プロジェクト「ButterflyBase」を展開し、
日本青年会議所 全国ビジネスコンテストで文部科学大臣賞を受賞。
2026年、株式会社EdFusionを設立し、AI時代の新しい学び方を形にしている。
小学生の頃からボルダリング競技に打ち込み、愛知県代表にも選ばれている。