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エンタメ・音楽
魚が食べたい!#173 ⻑崎県壱岐市勝本港(メダイ)
#173
魚が食べたい!-地魚さがして3000港-
2024年5月15日(水)よる9:00~9:54
映画・アニメ
シーズン1 リバイバル7話 自然を守る?
#7
湖池屋SDGs劇場サスとテナ
2024年5月15日(水)よる8:54~9:00
十二ヶ岳・節刀ヶ岳(じゅうにがたけ・せっとうがたけ)前編
#101
そこに山があるから
2024年5月15日(水)よる10:30~10:54
雪国の暮らしに憧れて!家族で育てる雪下にんじん
#76
工藤阿須加が行く 農業始めちゃいました
2024年5月15日(水)よる10:00~10:30
「王子」編
#124
バナナマン日村が歩く! ウォーキングのひむ太郎
2024年5月14日(火)よる10:00~10:30
BS朝日エピソード0~コンテンツ開発秘話~
番組ホームページで紹介しきれないウラ話や苦労話、コンテンツ開発秘話などをご紹介していきます。
Fresh Faces ~アタラシイヒト~
YouTubeで本編のバックナンバーをご覧いただけます。
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「屋根より 高い 鯉のぼり」 日本人なら誰もが聞いたことがあるこの1フレーズ。 男の子が誕生したら、滝さえも登ってしまう鯉のように、逞しく健やかに育って欲しいとの願いを込めて、端午の節句の前後に鯉のぼりをあげるのが日本の習わし。 その鯉のぼりを作る職人の中に、近年失われていた伝統手法を復活させた1人の女性がいる。それが、江戸手描き鯉のぼり職人・金田鈴美、30歳。 金田は2019年、一度は途絶えた「江戸手描き」の手法を用いた鯉のぼりを 35年ぶりに復活させた。 鯉のぼりは線1本1本が手描きの「手描き染め」よりも、より色がはっきりして、大量生産が可能な「型染め」が現代の主流。そのため江戸手描き鯉のぼり職人は、初代川尻金龍で途絶えてしまった。 金田が手書き染めを志した当初は、初代が亡くなっており、作品はおろか染料の配合などの資料も手元に残っておらず、初代の制作した残骸の布や失敗作を集め、 独学で学んだ。そんな苦労の末編み出した、独自の染料で描く鯉のぼりは唯一無二の美しさを放ち、毎年子供の日が近づくと日本中の空にはためいている。 日々、鯉のぼりについて探求を続ける、若き職人に密着した。
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「屋根より 高い 鯉のぼり」
日本人なら誰もが聞いたことがあるこの1フレーズ。
男の子が誕生したら、滝さえも登ってしまう鯉のように、逞しく健やかに育って欲しいとの願いを込めて、端午の節句の前後に鯉のぼりをあげるのが日本の習わし。
その鯉のぼりを作る職人の中に、近年失われていた伝統手法を復活させた1人の女性がいる。それが、江戸手描き鯉のぼり職人・金田鈴美、30歳。
金田は2019年、一度は途絶えた「江戸手描き」の手法を用いた鯉のぼりを
35年ぶりに復活させた。
鯉のぼりは線1本1本が手描きの「手描き染め」よりも、より色がはっきりして、大量生産が可能な「型染め」が現代の主流。そのため江戸手描き鯉のぼり職人は、初代川尻金龍で途絶えてしまった。
金田が手書き染めを志した当初は、初代が亡くなっており、作品はおろか染料の配合などの資料も手元に残っておらず、初代の制作した残骸の布や失敗作を集め、
独学で学んだ。そんな苦労の末編み出した、独自の染料で描く鯉のぼりは唯一無二の美しさを放ち、毎年子供の日が近づくと日本中の空にはためいている。
日々、鯉のぼりについて探求を続ける、若き職人に密着した。