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放送内容

#63

ワイン醸造家 三澤彩奈

昨年100周年を迎えた山梨・勝沼のワイナリー、中央葡萄酒の5代目として、日本固有種のブドウ「甲州」を用いたワイン造りに励む、醸造家・三澤彩奈。
男性社会ともいわれるワイン造りにおいて世界的に権威のあるワインコンテスト「デキャンター・ワールド・ワイン・アワード」で、2014年に日本人初の金賞を受賞。その後6年連続で金賞を受賞した。
 
日本の大学を卒業後、ワインの本場フランス・ボルドー大学で醸造学を学び、チリやオーストラリアなど、様々な国でワイン造りを経験。
地元のブドウで世界に通用するワインを造るため、栽培法から試行錯誤を重ねてきた。現在、彼女のワインは生産量の約4割を輸出が占めるほど海外から評価されている。
ワイン造りに人生をかける、彼女のストイックな日々に迫った。