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On Air Note

#37

遠藤憲一、おせち料理に大苦戦!活き車えびにパニック、伊達巻きは焦げ付く波乱のクッキング

今回は、遠藤憲一さんがおせち料理に挑戦!不器用で生真面目な遠藤さんが、1年間かけてコース料理の完成を目指すこの企画。前回に引き続き、おせち料理の調理を進めますが、すり鉢がうまく使えなかったり、活きのいい食材に翻弄されたりと、てんやわんやの連続。果たして、無事におせちを完成させることはできるのでしょうか?

【調理編】

前回に引き続き、おせち料理の調理を続ける遠藤憲一さん。まずは「伊達巻き」の調理から再開しますが、いきなりつまずいてしまいます。

▼伊達巻き – 独自に裏ごしを追加


すり鉢で材料を混ぜる遠藤憲一さんですが、「すり鉢の目がもう生きてないんじゃないかな」と、うまく混ざらない様子。白身が残ってしまい、なめらかさが出ないため、急遽、独自に裏ごしをすることに。しかし、スタッフから「裏ごしをすることで魚のすり身も無くなるのでは?」と心配されると、「ちくしょう!」と悔しがりながらも、「見た目にこだわりたい」というきっちりおじさんの一面をのぞかせ、作業を続行します。

▼えびの若菜焼き – 活き車えびにプチパニック


気を取り直して、次に「えびの若菜焼き」に取り掛かります。購入したのはなんと活きた<車えび>。魚名人からの「氷水に浸けて仮死状態にする」というアドバイスに従い、えびを氷水に入れると、えびが大暴れ!「うわー!」「ちょっと待って!」とプチパニックに陥り、えびが動かなくなるまで後回しにすることにしました。

▼焼き帆立 – まさかの冷凍


続いて「焼き帆立」の準備を始めますが、なんと帆立が凍っていることが発覚。「解凍するまで後回し」と、こちらも調理を中断せざるを得なくなりました。

▼田作り – 辛抱強くいることが大事


なかなか調理が進まない中、ようやく取り掛かれたのが「田作り」。レシピには「弱火で絶えず菜箸を動かし、香りが出てぽきっと折れるまで辛抱強く炒る」とあります。最初はしなっとしてなかなか折れませんでしたが、「料理は辛抱強く待つことも大事」という学びを得て、じっくりと炒り続けると、ついに「ぽきっ」と折れるようになりました。

▼田作り – 味付けで焦る


炒り終えた田作りを一度取り出し、フライパンで合わせ調味料を煮立てます。しかし、火をつけた途端に焦ってしまい、慌てて田作りとごまを投入。あっという間に水分が蒸発してしまいましたが、なんとか完成。味見をしてみると「うまっ!香ばしさと甘さがある」と自画自賛。著者も自信作だというその味に、遠藤憲一さんも大満足の様子でした。

▼伊達巻き – 焼く


田作りを終え、再び「伊達巻き」の調理へ。裏ごしした卵液をフライパンに流し込み、木ぶたと重しをのせて弱火でじっくり焼いていきます。レシピには「表面が乾くまで焼く」とありますが、その見極めに悩みます。

▼伊達巻き – 焼きすぎた…


焼き始めてから25分、ついに決断の時が。フライパンをひっくり返すと、そこには無残にも黒く焦げ付いた伊達巻きが…。「焼きすぎた…」と肩を落とす遠藤憲一さん。「『表面の乾き』は呪いの言葉」と、レシピの表現に翻弄されたようです。

▼伊達巻き – 鬼すだれで巻く


焦げてしまったものの、調理は続行。鬼すだれの上で伊達巻きを巻いていきますが、途中で滑り落ちそうになるハプニングも。なんとか巻き終えましたが、形が崩れてしまい、一度冷ましてから再度巻き直して形を整えることにしました。

▼えびの若菜焼き – 完成


調理開始から3時間。ようやく落ち着いたえびをオーブンで焼き、卵黄を塗って、最後に刻んだ小松菜を散らして「えびの若菜焼き」が完成しました。

▼焼き帆立 – 完成


解凍された帆立を、酒・薄口しょうゆに浸して両面に焼き色をつけ、「焼き帆立」も無事完成です。

▼伊達巻き – 完成


いよいよ伊達巻きをカット。断面の模様はまるで象形文字のよう。味見をしてみると「独特な美味しさ」と、少ししょっぱめながらも満足のいく仕上がりになったようです。

▼栗きんとん – 完成


最後の一品は「栗きんとん」。くちなしの実でさつまいもを黄色く染め、裏ごししてから栗の甘露煮とからめて完成。これでおせちの全品が揃いました。

【盛り付け編】


いよいよ重箱に詰めていきます。今回は出来合いの料理も加え、合計10品を二段に分けて盛り付け。品数を奇数にすると縁起が良いということで、一段に5品ずつ詰めていきます。飾り付けに洋ランのオンシジウムを添え、ついに遠藤憲一さん特製おせちが完成しました。

【試食編】

合計6時間59分をかけて完成したおせちを、いよいよ実食です。

▼どんな仕上がりでも食べる


まずは栗きんとんから。「水分を飛ばしすぎた」と、少しパサついた食感になってしまったようですが、これも手作りの味。続いてえびの若菜焼きを試食し、「えびって感じ」「美味しいと思うよ」とコメントしました。

▼田作りが別格においしい


数ある品々の中でも、遠藤憲一さんが「これ、もう別格」と絶賛したのが「田作り」。試食したディレクターも「うまいです!」「おせちのイメージが変わる」と大絶賛。手間暇かけた甲斐があったようです。

数々のハプニングを乗り越え、見事おせち料理を完成させた遠藤憲一さん。特に手作りの「田作り」は格別の美味しさだったようです。大変な思いをして作ったおせちを前に、「あけましておめでとうございます」と、新年の挨拶で締めくくりました。

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