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#155

「合格祈願」 (京都府 北野天満宮)

美しや 紅の色なる 梅の花 あこが顔にも つけたくぞある

この和歌は、幼少期から神童と賞され後に「学問の神様」となった菅原道真が5歳のときに詠んだとされるものです。そんな道真を祀る京都・北野天満宮には、毎年多くの受験生が、合格祈願に訪れます。迎えるのは、早咲きの梅。つぼみの頃から匂い立つ梅は、才能が早くから現れることのたとえにも使われます。「道真にあやかりたい」と真剣な表情の受験生たちのもとに、早く春が訪れますように!