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#154

「津軽の雪」 (青森県 五所川原)

津軽の雪
こな雪 つぶ雪 わた雪 みづ雪 かた雪 ざらめ雪 こほり雪

厳しい寒さと雪に閉ざされる、北国・津軽の冬。この地で生まれた作家・太宰治は自伝的小説「津軽」の冒頭に、津軽に降るとされる七種類の雪を書き記しました。地元の人の足である津軽鉄道の車内には、「だるまストーブ」が据えられています。昭和11年に始まったストーブ列車、今や津軽の冬の風物詩とされています。七つの雪が降る北国だからこそ、温もりがありがたく感じられます。