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#128

古都のナンバーワン巡り 第三弾

これまで京都で最も高い塔や、最も大きな舞台、最も長い橋などなど…様々な「京都のナンバーワン」を巡ってきた大人気シリーズの第三弾!
京都のお寺に祀られている最も大きな仏像や、逆に最も小さな仏像、神社の入り口にそびえる最も大きな鳥居など、興味津々の京都のナンバーワンを今回も盛り沢山でお贈りします。
まずは京都で最も大きな仏像トップ3をカウントダウン形式で発表!ナンバーワンに輝くのは、あの奈良の大仏や鎌倉の大仏をも超える大きな仏像! 京都のどこにあるのか、何のために作られたのか? 俳優の渡辺大さんが訪ね、その秘密をひも解きます。また今からおよそ700年前の鎌倉時代に奈良の大仏に匹敵する大仏が京都で祀られたのですが、なんとその「一部」が今なお現存していると言うのです。一体どんな大仏だったのでしょうか。禅寺として名高い東福寺に今も残るというその実物を訪ねます。

大きな仏像がある一方で、最も小さい仏像は? 実は、平安時代からの歴史を刻む仁和寺に、京都一どころか日本で最も小さい国宝の仏像があるんです。通常は非公開というその貴重な仏像を、今回特別に見せて頂きます。
京都の禅寺でよく目にするのが、建物の天井で、龍が長い体をくねらせた姿を描いた迫力ある「雲龍図」。貴重な重要文化財に指定された雲龍図の中で、最も大きな雲龍図はどのお寺にあるのでしょうか? さらにそのお寺には、京都で最も古い梵鐘も。なんと今からおよそ1300年も前に作られたものだとか。その気になる音色とは?
そして、神社の境内の入り口で、訪れる人を迎える「鳥居」。京都市内にある大きな鳥居トップ3をカウントダウン形式で発表。ナンバーワンに輝いた鳥居には京都に住む人達の熱い思いが込められていました。また遥かな歴史を刻む上賀茂神社には、近年出来たばかりの新しい鳥居が登場。皆さん、神社に鳥居がある理由をご存知ですか?
今回も興味深いナンバーワンが目白押し。是非お楽しみ下さい。
 
【専門家出演者】
●京都産業大学 日本文化研究所 上席特別客員研究員 
小嶋一郎さん