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#159

豊臣兄弟 天下人への道 光秀・勝家・家康を攻略

「豊臣兄弟」の足跡を訪ねる旅、第4弾。旅人は俳優・内藤剛志さん。本能寺の変で信長が自害した後、天下人の座を巡って豊臣兄弟の前に立ちはだかった、明智光秀・柴田勝家・徳川家康という3人のライバル。歴史作家・河合敦さんとともに、兄弟が彼らをどのように攻略したのかを解き明かします。
1人目のライバルは、本能寺の変を起こした明智光秀。実は内藤さん、大河ドラマ「豊臣兄弟!」で光秀の重臣・斎藤利三を演じました。利三は本能寺の変の成否を左右したともいわれる人物です。本能寺の大寶殿宝物館では、髭のない珍しい信長の肖像画や、本能寺の変で信長が最期まで手にしていたと伝わる刀の写しを拝見。信長の死を知った秀吉は、「中国大返し」を敢行し、山崎の戦いで光秀を破って主君の仇を討ちます。しかし、それだけでは終わりませんでした。光秀と斎藤利三の亡骸が晒されたと伝わる粟田口刑場跡へ。秀吉は、光秀と利三の首と胴体をわざわざ繋ぎ、晒したといいます。秀吉の狙いとは?

2人目のライバルは、織田家の筆頭家老・柴田勝家。豊臣兄弟との因縁を解き明かすため、愛知県の清洲城に向かいます。信長亡きあとの織田家の当主と領地配分を決めるために開かれた「清洲会議」。この会議で、秀吉は自分よりも格上であった柴田勝家を出し抜き、有利になるよう事を進めます。出席者の中で最も家格が低かった秀吉が、なぜ会議の主導権を握ることができたのか。映画などで知られる清洲会議の意外な真実と、信長の葬儀まで独断で取り仕切った秀吉の巧みな政治力に迫ります。
最後のライバルは、豊臣兄弟の前に最後まで立ちはだかった徳川家康。秀吉と家康が生涯で唯一直接戦った「小牧・長久手の戦い」の重要拠点、国宝・犬山城へ向かいます。城下町の茶屋で名物の豆腐田楽をいただき一服したら天守へ。実はこの戦い、およそ10万の秀吉軍に対し、3万ほどの家康・織田信雄連合軍が勝利します。ところが秀吉は、驚きの手段でこの負けを覆し、家康から戦う意味を奪ってしまうのです。その驚きの方法とは? そしてその陰で活躍した弟・秀長の功績を紐解きます。
武力、政治、外交、3人のライバルを乗り越え、天下人へと駆け上がっていく豊臣兄弟の知略を辿る旅です。


【専門家出演者】
●歴史作家
 河合敦さん
 
●犬山城
 後藤真司さん