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お酒 3

番組概要
関口宏の雑誌の記憶
関口宏が「雑誌」という底知れない深い森に足を踏み入れる!
昭和平成とメディアのメインストリームであり続けた「雑誌」。
近年のネットの隆盛の中で、その存在感は薄くなっているものの昭和平成の「同時代の情報」は雑誌にしかないものが多く、今、ネットで検索しても出てこない貴重な「当時の生の情報」の宝庫と言えるのが、「雑誌」なのです。
現時点で136年分、日本で出版されたほとんどの雑誌を所蔵、世界的にも稀有な「雑誌の図書館」となっている大宅壮一文庫。
昭和のジャーナリストとして名をはせた大宅壮一が遺した雑誌をベースに生まれたこの稀有な図書館を舞台にした番組が始まります!
日本人が目にしてきた、雑誌が取り上げてきた様々な「トピック」。
残された雑誌に徹底的に目を通すと、そこには今こそ知りたい、貴重な情報が数多く浮かび上がってきます!
雑誌が伝えてきた、その時だからこそ書き残された「日本の今」を掬い上げることで、今、流行っているもののルーツや原点が浮かび上がることも!
関口宏が自らの体験や記憶を掘り起こしながら、当時を知るゲストと共に物事の「本質」に迫っていきます。
あなたの知らない、もしくは忘れていた記憶がよみがえる、これまでにない番組!
関口宏が迫る「雑誌の記憶」、ご期待ください!
【出演】
関口宏(タレント、司会者、俳優)

1943年生まれ
3代にわたる江戸っ子(祖父は神田の火消し、父は映画俳優、佐野周二)。
昭和38年NET(現テレビ朝日)シオノギ劇場「お嬢さんカンパイ」でデビュー。
その後、「青い山脈」「花と果実」「旅路」「元禄大平記」「油断」などのテレビドラマや、
東宝「社長シリーズ」、日活「白鳥」「四つの恋の物語」等、映画にも出演。
9年間フジテレビの「スター千一夜」の司会を務めた後、
TBS「クイズ100人に聞きました」「わくわく動物ランド」「関口宏の東京フレンドパーク2」「サンデーモーニング」
読売テレビ「ワンダーゾーン」「関口宏のびっくりトーク ハトがでますよ!」「輝け!噂のテンベストショー」
日本テレビ「知ってるつもり!?」
など幅広いジャンルの番組で司会者として活躍。
一方で、昭和52年には小柳ルミ子「星の砂」の作詞で日本作詞大賞作品賞を受賞。
昭和59年、フレーベル館から「人間これでいいのかな」を処女出版。
内田裕士 (放送作家・脚本家)
1992年よりテレビ番組の構成、ドラマの脚本に関わる。
「 所さんの目がテン!」「ぶらり途中下車の旅」「知ってるつもり?!」「食彩の王国」
「歴史サミットシリーズ」など多数。
ゲスト:松尾貴史
「関口宏の雑誌の記憶」お酒の第3弾! ゲストは松尾貴史さん。今回は日本酒、蒸留酒の奥深い世界をひも解きます。昭和50年代に年間1億本を売り上げた「ワンカップ大関」の衝撃から、全国に広がった地酒ブーム、さらに“幻の酒”と呼ばれ熱狂を生んだ「越乃寒梅」に迫ります。米を50%以上削り出す吟醸酒の技術革新が生んだ新たな味わい、そして「獺祭」や「新政 No.6」といった若き蔵元たちの挑戦も紹介。ウイスキー編では、“トリスおじさん”に象徴される大衆化の時代から「山崎」「軽井沢」が世界を席巻するまでの軌跡。さらに東京・世田谷の「珍しいお酒」専門店を訪ね、店長おすすめのメキシコのクラフト酒「メスカル」や、19世紀末のレシピで蘇った「アブサン」を体験。水を加えると幻想的に白濁するアブサンを口にした松尾さんからは「喉が焼ける!」と驚きの声が飛び出します。危険なほど魅力的なお酒の世界。どうぞご堪能ください。