番組表

お知らせ


9月21日(日)夜9時 新作放送!
テーマは『民主主義』 。
YouTubeで “らしさ”全開の一茂さんと専門家のこれまでの名場面を公開中。

番組概要

長嶋一茂のミライアカデミア
~これからを生き抜くための特別授業~

 

 

長嶋一茂×一流専門家 民主主義から政治のミライを考える!


長嶋一茂が知的好奇心から、一流専門家から学びながら
徹底討論していく新・知的エンターテインメント。
独自の感性を持つ長嶋一茂の驚き・新たな疑問・不満から
今まで見えてこなかった、本当のミライを探っていく!

 
今回は「民主主義」をテーマに、日本と世界の【政治のミライ】について議論する。今年の夏の参院選では、日本で暮らす外国人や移民への対策や規制など排外主義的な主張をする政党が躍進。世論も分断されて、民主主義の危機が叫ばれた。あらためて「民主主義」とは何かを学び、選挙のあり方から選挙にかわる新たな仕組み、そして行政への参加まで、幅広く徹底討論する。
 

【出演者】
長嶋一茂
長谷川忍(シソンヌ)
永島優美(フリーキャスター)
斎藤幸平(東京大学大学院総合文化研究科准教授)
宇野重規(東京大学社会科学研究所教授)
モーリー・ロバートソン(ジャーナリスト)

 

 


 

長嶋一茂さんコメント

 

Q: 民主主義がテーマでしたが、やってみていかがでしたか?
個人的な感想として民主主義をここまで深く考えたことはないですね。それはやっぱり今、平穏無事に生活できているから。社会思想というのは自分たちに危機が迫ったりとか、著しく基本的人権が尊重されなかったりとか、生きづらさを感じたとき身近に感じるものだから。今のところ民主主義、基本的人権も尊重されている国だと僕は思います。

 

Q: ゲストのお話の中で印象に残ったことは?
宇野先生がおっしゃった中で『答えがない』というところですね。答えがないからこそいろいろ模索していかなきゃいけないということは感じました。つまり野放し、無関心というのは一番良くないと思いました。

 

Q: 改めて民主主義ってふだんは考えないものだなと
まず自分の仕事を頑張っておけばなんとかなるだろうと思う人が多いですからね。僕もそうだから。でも、たぶんそれだけで終わってはいけない、と僕は思いますけどね、常に考えるというか、感覚的なものとして。

 

Q: やはり参議院選挙の影響は大きかったと思いますか?
斎藤先生がポピュリズムの必要性を言われていましたね。ポピュリズムは権力・権威に対抗し大衆に迎合して票を稼ぐということですよね。ただ、そういうポピュリズムやポピュリストを日本にいる人たちがどう思うのかなと疑問に感じました。例えば、よその国の選挙などで罵り合いをずっとやっていると教育上どうなのかなって思いますし。日本ではそこまでの罵り合いはしないじゃないですか。そこのアレルギー反応があるんじゃないかと思います。

 

Q: 選挙ではなくくじ引きというお話も出ました
それは僕の中では、ちょっと半信半疑かな。やっぱり自分の理想とする政策や政党、政治家に入れたいという思いがあります。だから長谷川が一票を投じた候補者のことを話していたけど、ああいった感覚なのかなと思いますけどね。やはり自分から積極的に参加していかないと。

 

Q: ご家庭では多数決で物事を決めたりとかは?
多数決なんてやったことないですよ。4人いるので意見がまとまることもなかなかないし。でも、それはそれでいいじゃない(笑)、どこかでまとまることもあるので。

 

Q: 今回の番組ですが、視聴者のみなさんにどう見ていただきたいですか?
身近なテーマだけど掘り下げていくと難しいテーマなので。答えがないんだから。そこをテレビ的にどう発信するか。そこは申し訳ないけど僕が考えることじゃないと思うけど。

 

Q: でも長嶋さんがお話しされたので身近に感じる方も多いと思いますよ
それはどうだろうね、僕はそこまでうぬぼれないよ(笑)。自分の意見も伝わってくれればいいと思いますが、それはみなさんの見方なので。ただ今回のトークはコンパクトにまとまっていたと思うので、全体的に伝わりやすいかもしれないですね。