BS朝日

放送内容

#8

愛犬と森遊び ワンコの森「Wans Laugh」代表:小田明さん
持続可能な漁業 江戸前漁師 大野和彦さん

愛犬と森遊び ワンコの森「Wans Laugh」代表:小田明さん

最近、森の中を歩きましたか?私は、いつ歩いたか覚えていない位。
日本の国土の7割は森林だと言いますが、森林と縁遠い生活をしている人も多いですよね。
今日はそんな人たちも森に出かけたくなる「森の新しい楽しみ方」を提案している人が登場します。

 

「Wans Laugh」代表:小田明さん
小田さんの提案は、森を愛犬と思いっきり遊んで楽しめる場所にすること。
三重県奥伊勢の広大な宮川山林にそのための冒険フィールド「ワンコの森」を作りました。
予約すれば、リードなしで犬とふれあいながら貸切の森を探索することができます。

訪れたのは那須陸斗さん 大学4年生。小さい頃からずっと犬を飼っているという那須さん。殺処分の問題や犬の健康のためのローフードにも興味があるそう。

森を訪れたお客様とワンちゃんに同行させてもらい森の中へ。広さ東京ドーム360個分。川に流されてみたり、樹齢100年を越す木に圧倒されたり。
文句なしに楽しいですが、これってSDGsとどんな関係があるのでしょう?

日本の国土の7割を占める森林、その4割は人工林。定期的に人が手を入れないと、健康な森として育っていかず、大雨時に土砂崩れなどの災害を招くことも。
ところが安価な輸入木材に押され、利益を生まなくなった森林の多くは十分な手入れをする余裕がない状態なんだそう。
人工林の約半分は、10年以上手入れをされていない、という驚くべき報告もあるそうです。
ワンコの森のように森の新しい使い方、お金を生み出す仕組みがあれば明るく豊かな森が日本に戻ってくるかもしれない。
そんな可能性が「ワンコの森」にはあるというのです。

50歳になり、実家がある島根県へのUターンの準備を始めた小田さん。
荒れ放題になっていた故郷の山林を活用する事業をしたいと考えた末大好きな「犬」と関わりのある仕事なら「長続きして本物になるはず」とワンコの森を思いついたんだとか。

「犬が喜ぶことすることで、人も幸せになれる」 
小田さんの始めたSDGsぜひご覧ください。
 
お問い合わせ https://wanslaugh.jp/contact/
ホームページ https://wanslaugh.jp/

 


 

持続可能な漁業 江戸前漁師 大野和彦さん

江戸前のサカナ、皆さんは何がお好きですか?
これからの季節は、キスやアナゴが美味しい季節ですよね。
今回は江戸前=東京湾で「持続可能な漁業」に取り組む漁師さんが登場します。

 

漁師の大野和彦さん
3代続く漁師の家系 「良い漁師とは、少なく獲ってそれを稼ぎにするのがうまいやつ」
そう祖父から教えられて育ったそうです。

訪ねるのは、半藤航平さん。日大法学部4年生。
アウトドアが好きで、魚釣りもよくするので、生き物やそれを取り巻く環境に興味があるそうです。

大野さんに会うために、千葉県船橋の港に向かいます。
漁は通常20時から7時くらいで行われるため、午前中に待ち合わせ。
漁の様子を映像で見せてもらいながら話を聞きます。

驚いたのは魚を獲るばかりではなく細かく海に放していること。
独自の基準を設け、25cmに満たない大きさの魚は海へ返すことにしているのだそう。
また産卵期、卵をもった魚もリリース。
獲ることと同じくらい獲らないことを大事にしている漁なんです。

大野「たくさん獲ると、市場に魚が余って1匹1匹の価値が下がる。    
そうなると“安いからたくさん獲らないとやっていけない”の悪循環」

実際、東京湾は漁獲量が年々減少。30年で3分の1以下になってしまっているといいます。
たくさん獲る代わりに、より美味しい魚を提供すルために知恵を絞ったり、獲った魚を無駄にしない仕組みを作ったり。
こうした努力の末、開催予定だった今年の東京オリンピックに大野さんの魚が提供されることも決まっていたんだとか。

「江戸前の漁業が次世代も続くように」大野さんが始めたSDGsぜひご覧下さい。
 
漁魂 大傳丸 
電話番号 047-437-1450
ホームページhttp://www.daidenmaru.com/